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男子テニスツアーのマスターズ大会であるモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、クレー)は18日、シングルス3回戦が行われ、第6シードのJW・ツォンガ(フランス)がJ・メルツァー(オーストリア)を6-3, 6-0のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、ツォンガはファーストサーブ時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得、さらにメルツァーに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開。さらに、ツォンガは5度のブレークチャンスから4度のブレークに成功し、57分で8強入りを決めた。
今大会2回戦で元世界ランク3位のN・ダビデンコ(ロシア)を下したツォンガは、試合後に「もっと良いプレーが出来る。」と、上位進出への意欲をみせていた。
ツォンガは準々決勝で、第2シードのA・マレー(英国)と第13シードのS・ワウリンカ(スイス)の勝者と対戦する。
敗れた元世界ランク8位のメルツァーは、2011年の今大会でR・フェデラー(スイス)を下しベスト4進出の経験があった。また今年に入りメルツァーは、ソニー・オープン男子でベスト8進出を果たしていた。
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