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マレーはフェデラー抜き、ナダルは下がるなど変動あり◇世界ランキング
男子テニスの１日付世界ランキングが発表され、ソニー・オープン男子で４年ぶりとなる大会２度目の優勝を飾ったＡ・マレー（英国）は前回から１つ上げ、Ｒ・フェデラー（スイス）を抜き２００９年以来となる２位へ浮上した。
２５歳のマレーは、昨年のロンドンオリンピックで金メダルを獲得、さらに全米オープンではグランドスラム初タイトルを獲得した。今年マレーは、全豪オープンで大会３度目の決勝進出を果たすも、Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）に敗れ準優勝に終わった。
一方、ソニー・オープン男子で決勝進出を果たすもマレーに敗れ準優勝となったＤ・フェレール（スペイン）は、Ｒ・ナダル（スペイン）を抜き４位へ浮上した。
今年の全豪オープンでベスト４進出を果たしたフェレールはナダルを抜き４位となるも、BNPパリバ・オープン男子でナダルが優勝した事により、フェレールは５位となっていた。今年に入りフェレールは、ハイネケン・オープンで大会３連覇を達成、クラロ杯では大会２連覇を果たした。
またソニー・オープン男子４回戦で、大会３連覇を狙っていたジョコビッチを下す金星をあげた３４歳のＴ・ハース（ドイツ）は前回から４つ上げ１４位となった。もし、ハースが準々決勝で敗れていた場合、錦織圭（日本）が自己最高と同時に日本男子最高位の１４位となっていた。
《ソニー・オープン男女シングルス対戦表》
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