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女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は、シングルス2回戦が行われ、クルム伊達公子(日本)は第29シードのE・ヴェスニナ(ロシア)に6-3, 5-7, 1-6のフルセットで敗れ、2回戦敗退となった。今大会でクルム伊達は、1996年にベスト4進出した経験があり、その時以来となる3回戦進出とはならなかった。
この試合、クルム伊達はファーストサーブが入った時に46パーセントの確率でしかポイントを獲得出来なかった事が影響し、ヴェスニナに8度のブレークを許してしまい、2時間28分で敗れた。
今大会でクルム伊達は1回戦を突破した事により、4年連続の初戦突破となっていた。また、今年の全豪オープンでクルム伊達は、18年ぶりとなる3回戦進出を果たす活躍をしていた。
今大会のダブルスにも出場しているクルム伊達は、今年パタヤ女子オープンのダブルスで優勝を飾った時のパートナーであるC・デラクア(オーストラリア)とペアを組み、初戦突破を果たしている。クルム伊達/ デラクア組は2回戦で、L・レイモンド(アメリカ)/ S・ストザー(オーストラリア)組と対戦する。
勝利した26歳のヴェスニナは、今年のモーリラ・ホバート国際でツアー初優勝を飾っていた。3回戦でヴェスニナは、第8シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)とA・コルネ(フランス)の勝者と対戦する。
《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》
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