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女子テニス世界ランク75位のクルム伊達公子(日本)が、今週から開幕するBNPパリバ・オープン女子に出場する事が決まった。昨年の今大会でクルム伊達は初戦突破を果たすも、2回戦で第9シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)にストレートで敗れていた。
自身の公式ブログでクルム伊達は「グランドスラムよりもドローサイズが小さいので、必然的に厳しくなります。ある意味、グランドスラムよりタフってこと。」と、語った。
今大会でクルム伊達は、1996年にベスト4進出した経験があり、その時はC・マルティネス(スペイン)に決勝進出を阻まれていた。
またクルム伊達は、今年パタヤ女子オープンでペアを組んだC・デラクア(オーストラリア)とのダブルスにも出場する。そのパタヤ女子オープンで、クルム伊達/ デラクア組は優勝を飾っており、相性の良いペアとなっている。
今年に入りクルム伊達は、全豪オープンでN・ペトロワ(ロシア)にストレートで勝利する大金星をあげ、2回戦では元世界11位のS・ペア(イスラエル)に勝利し、18年ぶりとなる全豪オープン3回戦進出を決めていた。
さらに、今年の全豪オープンで、クルム伊達はA・パーラ=サントンハ(スペイン)とのペアで、昨年ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得したA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/L・フラデカ(チェコ共和国)組を下す金星をあげていた。
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