- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダルが約11ヶ月ぶりハードコートに挑戦◇BNPパリバ・オープン男子

男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/カリフォルニア州インディアンウェルズ、ハード)に、膝の怪我から復帰を果たしたR・ナダル(スペイン)が第5シードでエントリーしており、約11ヶ月ぶりとなるハードコート大会に臨む。

BNPパリバ・オープン男子へ向けてナダルは「これは、自分にとって大きなテストなんだ。今は、クレーでは試合が出来る事はわかった。今度はハードコートでの挑戦。こうして実戦を重ねる事は、自分の膝がどこまで勝負に耐えられるかのステップなんだ。年間を通して、今まで通りのスケジュールで試合が出来るように、チャレンジを続けていきたい。」と、意気込みを語った。

加えて「将来の事は、今はわからない。BNPパリバ・オープンを戦ってみて、膝がどこまで耐えられるか見てみる必要がある。それでも、こうして大会に出場出来る事実だけでも光栄な事。1週間前にはハードコートで試合が出来るなんて、思っていなかったんだから。」と、コートに立ち続けられる喜びもコメントしていた。

今大会はシード選手32名全員が1回戦を免除されているため、2回戦から登場する。男子シングルス1回戦は、現地7日の木曜日からスタートする。

ナダルは、大会初日となる7日に行われる1回戦の添田豪(日本)R・ハリソン(アメリカ)の勝者と2回戦で対戦する。シード勢が順当に勝ち上がると、ナダルは第2シードのR・フェデラー(スイス)と準々決勝で対戦する事となる。

ナダルは、昨年の全仏オープンで大会史上初となる7度目の優勝を飾ったものの、その後のウィンブルドンではまさかの2回戦敗退。以降は、以前にも痛めた膝の怪我のためにツアー離脱を余儀なくされ、7ヶ月もの治療とリハビリ期間を置いて、先月復帰を果たしていた。

復帰に向けてナダルは、膝への負担が軽いクレー大会を選択し、中南米でのクレーシリーズに3大会出場。復帰戦となったチリでのVTRオープンではH・セバリョス(アルゼンチン)に敗れ準優勝に終わったが、その後の2大会で優勝。

実戦を重ね、膝の調子を見ていたナダルだったが、思うような回復が見られず、ハードコートでのBNPパリバ・オープン男子への出場を回避するコメントをしていた時期もあった。

しかし、3大会目のメキシコはアカプルコでの優勝後には「ここ数日で、かなり膝の状態が良くなった。日々、膝の調子を確認しなければならない。7ヶ月も大きな痛みを抱えていたから、この先どの大会に出場するか決められずにいたんだ。こうして次の大会へ出場出来る事は嬉しいし、1大会ごとに楽しんでプレーしたいと思っている。」とナダルは語り、BNPパリバ・オープン男子への出場を決めた気持ちを明かしていた。

ナダルはBNPパリバ・オープン男子出場に先駆けて、世界テニスの日に制定された3月4日には、アメリカのニューヨークにあるマディソン・スクエア・ガーデンで世界ランク7位のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)とのエキシビションに登場した。

「とても嬉しい。昨年の全米オープンへの欠場を決めた時は、本当に悲しかったんだ。だから、こうしてまたニューヨークでテニスが出来て、全てが最高の気分さ。」とナダルは、詰め掛けたファンの前でプレー出来た喜びをコメントした。

そのエキシビションは、デル=ポトロが7-6 (7-4), 6-4で勝利したものの「彼(ナダル)の回復ぶりには驚かされた。彼は、すぐに世界1位を争う存在になるのは確実だ。」とデル=ポトロはエキシビション後のインタビューで、ナダルについてコメントしていた。

また今大会に日本勢から、第16シードで錦織圭(日本)伊藤竜馬(日本)もエントリーしている。錦織は、予選勝者のD・ツルスノフ(ロシア)と同じく予選を勝ち上がったP・ペッツシュナー(ドイツ)の勝者と2回戦で顔を合わせる。

伊藤竜馬は、現地8日にE・ドンスコイ(ロシア)と1回戦を行う。

今大会の優勝賞金は100万ドル。

《BNPパリバ・オープン男女シングルス対戦表》


■関連記事■

《錦織圭、大きな壁は金メダリストのマレー◇BNPパリバ・オープン男子》

《復活のナダル、辛い日々を告白》

《錦織変わらず、ナダルはトップ4へ近づく◇世界ランキング》

《ナダルがフェレールを寄せ付けず元王者の貫禄◇アビエルト・メキシコ・テルセル・オープン男子》

《元王者ナダル、復帰2大会目は「重要な優勝」◇ブラジル・オープン》

《ナダルは復帰戦でV逃し、51勝目ならず◇VTRオープン》

(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年3月7日12時24分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

2月23日

驚異 22戦全勝・42セット連取・V4 (16時07分)

悲願の地元ペアV!ファン大熱狂 (15時04分)

日比野菜緒 世界190位にストレート負け (14時04分)

躍進の世界60位 今季2度目の決勝へ (12時06分)

内山靖崇と綿貫陽介、予選敗退続く (11時05分)

世界31位 逆転勝ちで2連覇王手 (10時04分)

熱戦制しツアー17度目V「最高」 (8時43分)

史上最年少でWTA1000制覇 (7時30分)

2月22日

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】ルブレフ 17度目のツアー制覇!優勝の瞬間、両手突き上げる! (0時00分)

【動画】17歳アンドレーワ 史上最年少でWTA1000制覇!優勝の瞬間、誇らしげな表情 (0時00分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!