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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は、男子シングルスのドロー抽選が行われ、心臓疾患の治療のためツアー離脱を余儀なくされていたM・フィッシュ(アメリカ)が第32シードで出場する事が決まった。
31歳のフィッシュは、昨年の全米オープンでR・フェデラー(スイス)との4回戦進出を果たすも、試合前に体調不良を理由に棄権を申し入れていた。その後、フィッシュは公式戦に出場しておらず、今年のデビスカップ ワールグループ1回戦 アメリカ対ブラジル戦にはヒッティング・パートナーとして参加していた。
今大会のシード選手は1回戦が免除されているため、フィッシュは2回戦から登場する事になる。フィッシュは2回戦で、B・ベッカー(ドイツ)と予選勝者のどちらかと対戦する。
一方、元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)は1回戦でL・ロソル(チェコ共和国)と対戦する。ヒューイットは今大会の2002年と2003年に優勝を飾っている。
ヒューイットと対戦するロソルは、昨年のウィンブルドン2回戦でR・ナダル(スペイン)をフルセットで破り、注目を浴びた選手。27歳のロソルは、強烈なサーブとフォアハンドを武器としている。
また、元世界ランク4位のJ・ブレイク(アメリカ)も主催者推薦で今大会の出場を決めている。ブレイクは1回戦で、世界ランク47位のR・ハース(オランダ)と対戦する。
今大会の上位陣は、世界ランク1位で全豪オープン3連覇を果たしたN・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードに入り、第2シードはディフェンディング・チャンピオンのR・フェデラー、第3シードはA・マレー(英国)、第4シードはD・フェレール(スペイン)、第5シードはナダルとなっている。ナダルは、今大会で怪我から復帰後初のハードコートでの試合に臨む事になる。
日本勢からは第16シードの錦織圭(日本)、添田豪(日本)、伊藤竜馬(日本)の3選手が出場する。
《BNPパリバ・オープン男女シングルスドロー》
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