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男子テニスツアーのアメリカ国際インドアテニス選手権(アメリカ/メンフィス、賞金総額121万2750ドル、インドアハード)は22日、第5シードの錦織圭(日本)が第1シードで世界ランク12位のM・チリッチ(クロアチア)を6-4, 6-2のストレートで破り、今季2度目となるベスト4進出を果たした。
錦織はチリッチに12本のサービスエースを決められるも、4度チリッチのサービスゲームをブレークし、1時間12分で勝利を収めた。
「試合をするにつれて、調子は良くなってきた。今日の試合は、完璧だった。サーブもストロークも全てが上手くいった。」と、試合を振り返る錦織。
一方、敗れたチリッチは「ファーストサーブが入らなかったから、サービスゲームが苦しい展開になってしまった。僕の試合では、ファーストサーブが重要な要素になるけど、今日はそれが上手くいかなかった。」と、コメント。
錦織とチリッチは過去4度対戦していたが、この日の勝利で錦織の3勝2敗となった。
勝利した錦織は決勝進出をかけて、世界ランク53位のM・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦する。
この日、マトセビッチは第7シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)を6-7 (6-8), 6-2, 6-4の逆転で下し、自身3度目となるツアー大会での準決勝進出を果たした。
錦織とマトセビッチは今年のブリスベン国際男子で初対戦しており、錦織が7-5, 6-2のストレートで勝利を収めている。
その他の対戦では、F・ロペス(スペイン)が地元期待のJ・ソック(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで破り、ベスト4進出を決めるとともに、自身のツアー勝利数300勝を達成した。
「この記録は、僕が長い間怪我もなく試合に出る事が出来た証だね。」と、自身の記録を振り返るロペス。
31歳のロペスは準決勝で、26歳のD・イストミン(ウズベキスタン)と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●M・チリッチ(1) vs. ○錦織圭(5), 4-6, 2-6
●A・ドルゴポロフ(7) vs. ○M・マトセビッチ, 7-6, 2-6, 4-6
○F・ロペス vs. ●J・ソック, 6-4, 6-3
○D・イストミン vs. ●M・ラッセル(アメリカ), 6-4, 7-6
今大会の優勝賞金は29万1800ドル。
《錦織圭登場◇大会6日目スケジュール》
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