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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会10日目の23日、第2シードのR・フェデラー(スイス)が第7シードのJW・ツォンガ(フランス)に7-6 (7-4), 4-6, 7-6 (7-4), 3-6, 6-3のフルセットで勝利、今大会10年連続ベスト4進出を決めた。
両者の過去の対戦成績は、8勝3敗とフェデラーが勝ち越していた。
この試合、フェデラーはツォンガに66本のウィナーと20本のサービスエースを奪われるも、18度あったブレークチャンスから4度のブレークに成功し、3時間34分で勝利した。
また、フェデラーは今大会3回戦でB・トミック(オーストラリア)に勝利したことによりグランドスラム通算250勝、さらに4回戦でM・ラオニチ(カナダ)に勝利し四大大会で35大会連続のベスト8進出を決めた。今大会でフェデラーは、過去4度の優勝を果たしており、今年は大会5度目の優勝を狙う。
敗れたツォンガは、昨年の今大会でツォンガは、錦織圭(日本)にフルセットの末に敗れ、ベスト8進出を逃していた。また、ツォンガは2008年の今大会でA・マレー(英国)、R・ガスケ(フランス)、M・ヨージニ(ロシア)、R・ナダル(スペイン)などの強豪を次々と撃破し、決勝進出を果たしていた。その決勝では、N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ準優勝に終わっていた。
フェデラーが最後に5セットマッチを行ったのは、昨年のウィンブルドン3回戦のJ・ベネトー(フランス)との戦い以来だった。また、ツォンガは昨年の全仏オープン準々決勝のジョコビッチ戦だった。
勝利したフェデラーは準決勝で、ノーシードのJ・シャーディ(フランス)にストレートで勝利した第3シードのマレーと対戦する。
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