- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

8強逃した錦織圭、フェレールについて「追いついてくる」◇全豪オープン男子デイセッション総括

男子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会7日目の20日にシングルス4回戦を行い、第4シードのD・フェレール(スペイン)が日本期待の錦織圭(日本)を6-2, 6-1, 6-4のスコアで下し、ベスト8入りを決めた。試合時間は、2時間10分だった。

【錦織 vs. フェレール】

第1セット、鉄壁のディフェンスを誇るフェレールはゲームカウント2-1からブレークに成功すると、そのままこのセットをゲームカウント6-2で先取する。

第2セットに入ってもリズムを見出せない錦織は、あっという間にゲームカウント5-0としてしまう。続く第6ゲームは錦織がなんとか奪うものの、第7ゲームはフェレールに奪われ、錦織は2セットダウンに追い込まれる。

その後、このままでは終わらない錦織は、第3セットで踏ん張りをみせ、ゲームカウント4-4のタイまで追いつく。しかし、第9ゲームで錦織はフェレールに試合の鍵となるブレークを許し、第10ゲームもサービスキープされ、ストレートで敗れた。

錦織はフェレールと2008年の全米オープンで対戦しており、その時は錦織が勝利を収めていた。しかし、今回は右手首や左膝の痛みもあり、フェレールにストレート負けを喫した。

試合後、錦織は「彼(フェレール)はどんなボールでも追いついてくる。僕はどのポイントでも100%の力を出さなければならない状況に追いこまれる。また、彼はリターンもいいからサービスキープが難しかった。彼との対戦はいつもタフだね。」と、勝者を称えた。錦織は、昨年の今大会でベスト8入りし、今回もアジア人男子として同等、もしくはそれ以上の結果が期待されていた。

一方、勝利したフェレールは、試合後にトップ4の選手(N・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)A・マレー(英国)R・ナダル(スペイン))との差について聞かれ「ラファエル(ナダル)は長い間故障で戦線を離脱しているから、事実として僕はトップ4だけど、(ナダルを入れた)トップ4は僕よりも実力が上。だけど、彼らと対戦する時はいつも勝つ気でいるよ。結果はそうでもないって?作り話はしてないよ。」と、コメントした。

加えて「トップ4がいるから、僕がグランドスラムで勝つ確率はとても低い。グランドスラムで勝つ可能性については考えていないよ。自分がプレーする試合に集中するだけさ。」と、フェレール。

《錦織 試合詳細はこちら》


【アルマグロ vs. ティプサレビッチ】

一方、第8シードのJ・ティプサレビッチ(セルビア)と第10シードN・アルマグロ(スペイン)との対戦も行われた。しかし、アルマグロが6-2, 5-1とリードした場面でティプサレビッチが足の怪我で棄権を申し入れたため、アルマグロは最後まで戦わずして今大会初のベスト8入りを決めた。

ティプサレビッチは第1セットのゲームカウント5-2の時点で足を痛めてしまい、メディカルタイムアウトを取る。その後、ティプサレビッチはコートに戻るが、足首の周囲を厳重にテーピングし、かかとにはパットを当てていた。

その後も、なんとか試合を続けたティプサレビッチだったが、第2セットの第6ゲームが終わった後に無念の棄権を決め、アルマグロの勝利が決まった。

ティプサレビッチは3回戦で、J・ベネトー(フランス)とフルセットに及ぶ激戦を繰り広げており、その影響も少なからずあったようだ。

思わぬ形で勝利を収めたアルマグロは、試合後「怪我による勝利だから、それほど嬉しくはないね。こんな形で勝利を収めたいとは思わないもの。でも、怪我の時には先を見据えて、時には棄権をしなければならない。怪我が本当に深刻で、その中でベストの決断をしたんだと思う。」と、話していた。

アルマグロは準々決勝で、錦織に勝利したフェレールと対戦する。


この日行われた試合結果は、以下の通り。
○D・フェレール vs. ●錦織圭, 6-2, 6-1, 6-4
●J・ティプサレビッチ vs. ○N・アルマグロ, 2-6, 1-5
T・ベルディフ(チェコ共和国) vs. ●K・アンダーソン(南アフリカ), 6-3, 6-2, 7-6

(2013年1月20日22時52分)

その他のニュース

2月23日

史上最年少でWTA1000制覇 (7時30分)

2月22日

ダブルス賞金増額訴え「見下す人へ」 (16時07分)

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】17歳アンドレーワ 史上最年少でWTA1000制覇!優勝の瞬間、誇らしげな表情 (0時00分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!