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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会5日目の18日、第4シードで世界ランク5位のD・フェレール(スペイン)が第28シードのM・バグダティス(キプロス)に6-4, 6-2, 6-3のストレートで勝利、4回戦で第16シードの錦織圭(日本)とベスト8進出をかけて対戦する事が決まった。
錦織とフェレールは、昨年のロンドンオリンピックで対戦し、その時は錦織がフルセットで勝利していた。オリンピックの男子シングルスで日本人がベスト8進出したのは、原田武一以来88年ぶりの快挙だった。
フェレールとバグダティスの試合は、25本のウィナーと9度のブレークチャンスから6度のブレークに成功したフェレールが、1時間57分で勝利を決めた。
敗れたバグダティスは、今大会2回戦で伊藤竜馬(日本)に逆転で勝利していた。またバグダティスは、2006年の今大会でA・ロディック(アメリカ)、I・リュビチッチ(クロアチア)、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)などを下し、R・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を飾っていた。
勝利したフェレールは、今年ハイネケン・オープンで大会3連覇を達成して今大会へ臨んでおり、好調を維持している。
【全豪オープン スコア速報】
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