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男子テニスツアーの下部大会である慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(日本/神奈川県、ハード)は17日、シングルス準決勝が行なわれ、第3シードの杉田祐一(日本)がM・バシックに4-6, 0-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。
第1セットで杉田祐一はバシックに4本のサービスエースと1度ブレークを奪われ、このセットを落としてしまう。このセットで杉田祐一は2度のブレークチャンスを握ったが、それを生かすことができなかった。
第2セットに入ると、杉田祐一はファーストサーブが入った時に43パーセントの低い確率でしかポイントを奪うことができず、自らのサービスゲームでリズムに乗ることができなかった。また、第2セットで杉田祐一はブレークチャンスすら握ることができなかった。それが影響し、バシックに3度のブレークを許し、1時間で準決勝敗退となった。
杉田祐一は先日行われたニッケ全日本テニス選手権で、今大会第1シードの伊藤竜馬(日本)に勝利し、同大会2度目の優勝を飾っていた。伊藤竜馬は、今大会2回戦でダニエル太郎(日本)にストレートで敗れていた。
また杉田祐一は準々決勝で、今年の全米オープンで予選3試合を勝ち抜き、グランドスラム自身初となる本戦出場を果たした今大会第5シードの守屋宏紀(日本)にストレートで勝利していた。
決勝進出を決めたバシックは準々決勝で、今年のキャンベル殿堂テニス選手権で錦織圭(日本)に勝利していた第2シードのR・ラム(アメリカ)にフルセットで勝利し、4強入りを果たしていた。
バシックは決勝で、ダニエル太郎にストレートで勝利した第4シードのM・ヴィオラと対戦する。
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