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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は26日、シングルス3回戦が行われ、第2シードのM・シャラポワ(ロシア)が第16シードのL・サファロバ(チェコ共和国)に6-2, 7-6 (7-5)のストレートで勝利し、第8シードのS・ストザー(オーストラリア)と準々決勝で対戦することが決まった。
試合後、シャラポワがインタビューに答えた。
第1セットの第1ゲーム、自身のサービスゲームをサファロバにいきなりブレークされたことについては「すぐブレークバック出来たから、あまりメンタルの影響はなかった。でも、今日は長い試合になると思っていたから、2セットで終われて嬉しく思う。」と、シャラポワ。
最近左利きのプレーヤーが多いことについてシャラポワは「角度を変えてくるから慣れるまでが大変。特にサーブの時ね。彼女(サファロバ)の場合、スピンに惑わされないようにしなければいけない。」
試合中、フラストレーションを感じていたかと聞かれたシャラポワは「最初のセットを取って、3-0とリードしていた時にリズムが崩れたから、フラストレーションは感じていた。すぐにセカンドセットを取れば良かったけど、彼女にチャンスを与えてしまった。」
明日のストザー戦については「彼女(ストザー)との対戦成績はいいけど、ここ2・3試合は接戦となっている。最後はクレーでの試合だった。彼女は大きなサーブとリターンがしにくいスピンをかけてくるから、今日よりレベルアップしていくのが大切。どうであれ、タフな試合になると思う。」と、コメント。
3年ぶりの優勝についてシャラポワは「またここのトロフィーを手に取るのが楽しみだけど、まだ準々決勝だから明日にフォーカスしなければならない。」
全仏オープンで優勝した時のことについては「もちろん、タイトルを取ることは嬉しかったけど、怪我後のカムバックの中でグランドスラムタイトルにはもっと時間がかかると思っていた。実際にタイトルを取れたという二重三重の嬉しさがあった。怪我の後にプロフェッショナルとしてのレベルへ戻るために一生懸命やってきた。その喜びは表現しきれないもの。」と、シャラポワは語った。
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