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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会13日目の8日、ミックスダブルス決勝が行われ、第2シードのM・ブライアン(アメリカ)/L・レイモンド(アメリカ)組が第4シードのL・パエス(インド)/E・ヴェスニナ(ロシア)組に6-3, 5-7, 6-4のフルセットで勝利、見事タイトルを獲得した。
R・フェデラー(スイス)とA・マレー(英国)による男子シングルス決勝の余韻を残したセンターコートで始まった最後の決勝、アメリカペアが第1セット第5ゲームでパエスのサービスゲームをブレーク、そのままセットを先取して試合の主導権を握る。
第2セット序盤でもブレークに成功したブライアン/レイモンド組が5-3とリード、そのままタイトルを獲得すると思われたが、土壇場でパエス/ヴェスニナ組がブレークバックに成功、試合を振り出しに戻す。
ファイナルセット序盤はお互いにブレークを奪い合う一進一退の展開となったが、第7ゲームでブライアン/レイモンド組が決定的なブレークに成功すると、最後はブライアンがサービスキープしてゲームセットとなった。
「リサとのプレーはパーティだったね。」とブライアン。「この試合は明らかにアップダウンがあったよ。ストレートで勝てるチャンスがありました。残念なことに、僕がブレークされました。マッチポイントもありました。彼女が良く立ち直りました。苦しい状況を戦い抜きました。」
1999年にはパエスとのペアでタイトルを獲得しているレイモンドは「マイクは最高のプレーをしてくれました。私たちの個性も良くかみ合っていました。彼のリターン、サーブ、そしてボレーをとても信頼していましたし、私たちは友人でもあります。彼とタイトルを獲得できたことは素晴らしいことです。」と、喜びを語っている。
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