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男子テニスの世界ランク17位である錦織圭(日本)が、先週行われたバルセロナ・オープン・サバデル準々決勝F・ベルダスコ(スペイン)戦にて負傷した腹斜筋の治療を理由に、5月6日から始まるムチュア・マドリッド・オープンと14日からのBNLイタリア国際男子の2大会を欠場する事を公式ブログで発表した。
4月27日に行われたベルダスコとの準々決勝では、コート上で治療を受けながら試合を続けていた錦織であったが、ショットを打つたび苦痛に顔をゆがめ、わずか6ゲームをプレーした時点で無念の途中棄権となっていた。
検査の結果、腹斜筋の回復には2、3週間かかるとの診断が下されたため、来週から行われる2大会を欠場にすることとなった。
錦織は昨年、マドリッドでは1回戦で敗退、ローマの大会では予選で敗退しており、今年はランキングポイントを上乗せすることが期待されていた。
尚、今年2大会目となるグランドスラム、全仏オープンは5月27日から開幕する。
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