- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

女子日本勢は1回戦で全滅◇ソニー・エリクソン・オープン女子

女子テニスツアーのソニー・エリクソン・オープン女子(アメリカ/マイアミ、賞金総額482万8050ドル、ハード)は21日、シングルス1回戦19試合が行われ、クルム伊達公子(日本)V・ウィリアムズ(アメリカ)にストレート負け、森田あゆみ(日本)は途中棄権を強いられ、土居美咲(日本)S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)に敗れるなど、日本勢はこの日の1回戦で全て姿を消す結果となった。

この日、スタジアム・コートの第3試合に登場したクルム伊達は、元世界ランク1位ながら主催者推薦のヴィーナスとの1回戦に臨んだ。昨年のUSオープン期間中にシェーングレン症候群と診断され大会を棄権して以来の公式戦となるヴィーナスだったが、スタートからパワフルなサーブとストロークでクルム伊達を圧倒。第1セットはクルム伊達に1ゲームも奪われずに先取する。

第2セットの第1ゲームでこの日初めてヴィーナスからブレークに成功したクルム伊達だったが、続くゲームでブレークバックを許し、その後2度目のブレークを奪われてしまう。結局、1時間17分のストレートでヴィーナスが復帰戦を勝利で飾った。

「こうしてコートに戻ってこれて最高です。」と語るヴィーナスは、昨年のウィンブルドンの2回戦でクルム伊達と対戦し、接戦の末辛くも勝利を飾っていた。「今日は精神的に疲れる試合でした。とても才能が溢れていることを知っている選手が復帰初戦の相手だったからです。」とクルム伊達の事を語っていた。

「最高の形で復帰戦を勝利で飾れました。本当に難しい相手に対しても良いテニスをする事が出来ました。今日のプレーは、まさに理想的なスタートです。」と自身のプレーに満足気だった。この試合を通して5本のサービスエースと26本ものウィナーを叩き出したヴィーナスは2回戦で、第3シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)と対戦する。

今大会のシード選手32名は全て1回戦が免除されており2回戦からの登場となっている。

また森田は主催者推薦のG・ムグルサ(スペイン)=ブランコと対戦したが、3-6, 6-2, 0-3とリードを許したところで途中棄権を申し入れて敗退。世界ランク208位で18歳のムグルサ=ブランコは、自身初のWTA大会の本戦で、思わぬ形で勝利が転がり込んだ。

残る日本人は予選2試合を勝ち抜いて本戦入りした土居だったが、土居もS・ソレル=エスピノーサに3-6, 4-6のストレートで敗れ、本戦での白星とは行かなかった。

第1セットで土居は、1度ソレル=エスピノーサからブレークを奪うも、3度のブレークを許しそのセットを失う。第2セットに入るとソレル=エスピノーサはサーブの調子を上げ、1度も土居にブレークポイントさえ与えず、逆に4-4からの第9ゲームで土居からブレークを奪うと続く自身のサーブをしっかりキープしてゲームセット。1時間26分で2回戦進出を決めた。

ムグルサ=ブランコは第9シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)と、ソレル=エスピノーサは第31シードのK・カネピ(エストニア)とそれぞれ2回戦で顔を合わせる。

その他、怪我からの復帰戦に臨んだのが元世界ランク1位のK・クレイステルス(ベルギー)で、J・ガイドソバ(オーストラリア)を4-6, 6-1, 6-0の逆転で下して2回戦進出を果たした。

今季最初のグランドスラムである全豪オープンの準決勝でV・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れて以来、足首の怪我を理由にツアー離脱していたクレイステルス。この日は久々の試合からか、不安定なプレーで第1セットをガイドソバに奪われてしまう。

しかし第2セットに入ると、元世界1位の実力を発揮。その後はガイドソバに1度もブレークを許さず、第2セットで2度、第3セットでは3度のブレークをガイドソバから奪うと、1時間43分の逆転で勝利した。

「復帰初戦でリズムを作るのは難しい事でした。実際の試合になると、思うようなショットが打てませんでした。ただリズムを掴もうとしていて、積極的なプレーも忘れてしまっていたようです。それでも徐々に気持ち良くプレーが出来始め、試合の状況にも慣れて来ると、段々と良いショットが打てるようになりました。それが第2、第3セットで現れたのです。」

そう語るクレイステルスは昨年の今大会からの1年間で、数々の怪我に泣かされていた。右肩、手首、足首そして腹筋と立て続けに怪我に見舞われ、この1年間でわずか5大会にしか出場しておらず、現在は世界ランク37位と、結婚と出産から復帰してから一番低いランキングへと下がっていた。2回戦でクレイステルスは第14シードのJ・ジョルジュと対戦する。

その他、この日の1回戦の試合結果は以下の通り。

S・ペア(イスラエル) ○-× A・コルネ(フランス), 6-4, 6-2
B・ザーロバ・ストリツォバ ○-× V・ドゥシェヴィナ(ロシア), 7-6 (7-3), 6-4
S・フォレッツ(フランス) ○-× O・ロゴウスカ(オーストラリア), 6-4, 6-1
V・サヴィニク(ロシア) ○-× K・ザコパロバ(チェコ共和国), 6-3, 7-5
S・スティーブンス(アメリカ) ○-× P・パルメンティエ(フランス), 4-6, 7-6 (7-4), 6-4
M・シンク(ハンガリー) ○-× A・ブリアンティ(イタリア), 6-1, 6-2
M・キーズ(アメリカ) ○-× M・リバリコワ(スロバキア), 6-7 (4-7), 6-2, 6-1
M・クライチェック(オランダ) ○-× E・ビルネロバ(チェコ共和国), 5-7, 6-4, 6-0
P・エルコグ(スロベニア) ○-× J・ハンプトン(アメリカ), 6-1, 6-3
K・ボンダレンコ(ウクライナ) ○-× U・ラドワンスカ(ポーランド), 3-6, 7-6 (7-5), 6-4
A・ウズニアッキ(カナダ) ○-× E・ダニリドー(ギリシア), 4-6, 6-3, 6-0
I・ベネソバ(チェコ共和国) ○-× E・ヴェスニナ(ロシア), 7-6 (7-5), 6-1
S・アービッドソン(スウェーデン) ○-× G・ドゥルコ(アルゼンチン), 6-4, 7-5
V・キング(アメリカ) ○-× L・ポウス・ティオ(スペイン), 6-2, 7-6 (14-12)
K・ペルバク(カザフスタン) ○-× A・ヤキモバ(ベラルーシ), 6-4, 6-0
C・マーケイル(アメリカ) ○-× G・ウォスコボエワ(カザフスタン), 6-3, 6-4

クルム伊達は、S・チャン(中国)とのペアでダブルスにエントリーしており1回戦でV・キング/M・ニクルスク(ルーマニア)組と対戦する。

今大会の優勝賞金はシングルス71万2000ドル、ダブルス24万1010ドル。

(2012年3月22日13時40分)

その他のニュース

8月11日

【告知】伊藤あおいvsキーズ (14時38分)

ズベレフ 地元20歳に快勝で初戦突破 (13時58分)

酷暑に悶絶 試合中に冷蔵庫へ (13時02分)

錦織圭 初戦は西岡良仁と島袋将の勝者 (9時53分)

青山修子組 シード撃破し初戦突破 (8時58分)

アルカラス 復帰戦辛勝「ホッとした」 (8時02分)

8月10日

錦織圭 次戦は12日開幕 (17時07分)

世界1位 ブレークポイント12本凌ぐ (16時29分)

世界10位 4大会連続で早期敗退 (14時03分)

肉を一切食べずトップ選手に (12時23分)

伊藤あおい 次戦は全豪OP女王 (10時35分)

フェデラー以来の連覇へ好発進 (9時37分)

伊藤あおい 世界33位破り3回戦へ (4時30分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsパブリュチェンコワ (0時00分)

8月9日

履けばわかる! アシックス新作の共通する感覚とは~GEL-CHALLENGER 15~ (17時35分)

高木咲來が全小制覇「通過点」 (17時22分)

安居院咲空が全小V「日本一になれた」 (16時48分)

今季引退の元世界4位 初戦突破 (14時12分)

平均40歳以上限定の団体戦が開催! (14時03分)

錦織圭 フェデラー風 片手バック披露 (13時07分)

シナー 最終戦の出場権獲得 (10時53分)

内島萌夏 8大会連続初戦敗退 (9時53分)

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

8月8日

錦織圭 世界65位で日本勢トップ維持 (16時25分)

22歳 死闘制しマスターズ初V (15時37分)

失意の大坂なおみ 会見欠席 (13時49分)

大坂なおみ 3年7ヵ月ぶりTOP30復帰 (12時37分)

18歳新星 大坂なおみ撃破しV (11時10分)

大坂なおみ 準Vで涙、スピーチは15秒 (9時54分)

大坂なおみ 18歳に逆転負けで準V (9時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエムボコ (7時01分)

西岡良仁 予選勝者に屈し初戦敗退 (6時45分)

伊藤あおい 2大会連続WTA1000初戦突破 (6時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!