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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会11日目の26日、女子シングルス準決勝2試合が行われ、第4シードのM・シャラポワ(ロシア)が第2シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)を6-2, 3-6, 6-4のフルセットで撃破、決勝に進出した。
昨年のウィンブルドン決勝ではクヴィトバに敗れていたシャラポワは、第3セット第10ゲームをブレーク、2時間12分で決勝への切符を勝ち取っていた。
2008年の今大会でタイトルを手にしていたシャラポワは、その年に肩の手術を受けており、復活まで長い期間を要していた。またシャラポワはグランドスラム3勝を記録しているが、2008年の全豪が最後のタイトルとなっている。
第3セットだけで5度ものダブルフォルトを犯していたシャラポワは「第3セット、私のサーブでリードされていたので、彼女の方が常に優位にいる感じでした。彼女の好きなようにさせない様に頑張るのよ、と自分に言い聞かせていました。」と、試合を振り返った。
この日の試合でクヴィトバは14本ものブレークチャンスがあったものの、ブレークに成功したのはわずかに3度だけだった。対するシャラポワは、5本全てのブレークチャンスでブレークに成功、勝負強さが際立った。
4年ぶり3度目の決勝進出となったシャラポワは、第3シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)とタイトルを争う。アザレンカはこの日、ディフェンディング・チャンピオンのK・クレイステルス(ベルギー)を6-4, 1-6, 6-3で下している。
自身初となるグランドスラム決勝進出となったアザレンカは「手は200キロ、体は1000キロまで重くなって、色々なところが震えていました。ようやく勝てたときに解放されました。勝てたなんて信じられません。ただ泣きたいです。」と勝利の喜びを語っていた。
今季限りでの引退を表明しているクレイステルスは「とても競った試合でした。第3セットではいくつか勝敗を分けたポイントがありました。特に第1ゲームではブレークチャンスもありました。だけど彼女は間違いなく本当に良いプレーをしていました。だから最後は彼女が勝利にふさわしかったのです。」と、潔く負けを認めていた。
勝利した方がタイトルを世界ランク1位の座を手に入れる女子シングルス決勝は土曜日に行われる予定。
今大会の優勝賞金は230万豪ドル。
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