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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会8日目の23日、男子シングルスのトップハーフ4回戦4試合が行われ、ナイトセッションでは第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)がL・ヒューイット(オーストラリア)に6-1, 6-3, 4-6, 6-3で勝利、5年連続となるベスト8進出を決めた。
グランドスラム3連勝を目指すジョコビッチは、試合開始からヒューイットを圧倒し2セットを連取、さらに第3セットでもゲームカウント3-0とリードを奪う。
しかし、ホームの大声援に後押しを受けるヒューイットは、ここから3ゲームを連取して追いつくと、第9ゲームでもブレークを奪い、今大会ここまでセットを落としていないジョコビッチから初めてセットを奪うことに成功する。
第4セットに入ると、ディフェンディング・チャンピオンであるジョコビッチが立て直しに成功、第6ゲームで決定的なブレークに成功すると、そのまま逃げ切った。
2時間56分でベスト8進出を決めたジョコビッチは、準々決勝で第5シードのD・フェレール(スペイン)と対戦する。フェレールはこの日、第17シードのR・ガスケ(フランス)に6-4, 6-4, 6-1のストレートで快勝、2年連続となるベスト8入りを果たしている。
この他の試合では、第24シードの錦織圭(日本)が第6シードのJW・ツォンガ(フランス)を2-6, 6-2, 6-1, 3-6, 6-3のフルセットで破り、日本男子選手としてはオープン化以降初となるベスト8進出を果たしている。
グランドスラムでは1995年のウィンブルドンでベスト8入りした松岡修造(日本)以来となる快挙となった錦織は「信じられないです。初めての準々決勝ですし、ツォンガに勝利できて本当に満足しています。」と、喜びを語っている。
この日の勝利により、来週に発表される世界ランキングでトップ20入りが確定的となった錦織は、第4シードのA・マレー(英国)と準々決勝で対戦する。
自身初となるメジャー制覇のためにI・レンドル(アメリカ)を新たなコーチとしているマレーは、M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦したが、6-1, 6-1, 1-0とリードしたところでククシュキンが臀部の負傷のために棄権、わずか49分でベスト8入りを決めている。
気温30度近い暑さの中、期せずして体力の温存となったマレーは「明らかに良いことです。エネルギーの節約ができました。彼は初めての4回戦だったのに、辛いことだったと思います。」とコメントを残した。
今大会の優勝賞金は230万豪ドル。
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