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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、賞金総額121万4500ドル、ハード)は大会2日目の4日、シングルス1回戦が行われ、主催者推薦で出場の伊藤竜馬(日本)が予選を勝ち上がってきたD・セラ(イスラエル)に6-4, 3-6, 6-3のフルセットで勝利、2回戦に進出した。
4年連続で今大会メインドローに名を連ねた伊藤は、元世界ランク29位のセラからいきなり2度のブレークに成功し3-0とリードを奪う。しかし、セラはここから4ゲームを連取して試合を振り出しに戻す。
追いつかれた伊藤であったが、第9ゲームでこのセット3度目のブレークをセラから奪うと、続く第10ゲームをラブゲームでキープ。第1セットを先取する。
第2セットでは第4ゲームでブレークに成功したセラが4-1とリード、そのまま伊藤を振り切りセットオールとする。
第3セットに入ると伊藤が3-1とリードするが、セラもブレークバックに成功し3-3となる。続く第7ゲームをサービスキープした伊藤は、第8ゲームで6度のデュースの末に値千金のブレークに成功し5-3とすると、次のゲームをラブゲームでキープ、2時間11分で初戦突破を決めた。
「セラとはチャレンジャーの決勝で対戦していて、彼のプレースタイルは分かっていた。」と伊藤。「自分のサービスゲームをキープして、リターンゲームでプレッシャーをかけることができた。最後まで攻められたのが、ブレークにつながった。良い勝ち方だったと思う。」
「こういう大きな大会で勝つことは自信につながる。1球1球、死にもの狂いでプレーした。」と語った伊藤は、2回戦でB・トミック(オーストラリア)と対戦する。トミックはこの日、第5シードのV・トロイキ(セルビア)を7-6 (8-6), 7-6 (7-1)で下し、2回戦に進出している。
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