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男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・マスターズ(カナダ/モントリオール、賞金総額243万ドル、ハード)は13日、シングルス準決勝2試合が行われ、第6シードのM・フィッシュ(アメリカ)がJ・ティプサレビッチ(セルビア)を6-3, 6-4のストレートで撃破、決勝に進出した。
先月にはアトランタでタイトルを獲得し、ロサンゼルスでは準優勝と、ハードコートシーズンに入ってから好調を続けるフィッシュは、2003のA・ロディック(アメリカ)以来となるアメリカ勢の今大会タイトル獲得に王手をかけた。
29歳のフィッシュは「僕はいろいろなスタイルでプレーできるから、多くの試合に勝利していると思います。ここのような球足の速いサーフェスは、僕のプレースタイルに完璧に合っています。ハードコートでは良い動きもできますし、サーブも良く動きます。前に出ても、後ろで守っても大丈夫です。でも、これだけの成績を残すには、本当に良いプレーをする必要がありました。」と、最近の好調ぶりについてコメントしている。
またフィッシュの活躍は、今月末から始まるUSオープンでのシード順位にも影響してくる。
「USオープンにはベスト10として出場したいね。」と世界ランク8位のフィッシュ。「今はどのポジションで、シード順位も定かではありません。少なくとも、序盤で強敵との対戦は避けられるといいね。」
ここまで好調を続けるフィッシュは、決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチはこの日、第13シードのJW・ツォンガ(フランス)と対戦、6-4, 3-0とリードをした場面でツォンガが棄権したため、決勝進出を決めている。
今大会が世界ランク1位としてのデビュー戦となるジョコビッチは、第1セット第10ゲームでブレークに成功しセットを先制すると、第2セットでも勢いは止まらず3-0とリードする。この場面でツォンガが右腕の痛みを訴えて棄権、ジョコビッチの勝利となった。
この日の勝利でジョコビッチの今季の通算成績は52勝1敗となり、ハードコートでは28勝0敗と全勝を続けている。
今大会の優勝賞金は45万ドル。
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