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男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、賞金総額45万ユーロ、クレー)は17日、シングルス決勝が行われ、J・C・フェレーロ(スペイン)がP・アンジャー(スペイン)に6-4, 6-0で勝利、キャリア通算16勝目となるタイトルと優勝賞金6万8850ユーロ、さらに副賞としてメルセデス・ベンツのオープンカーを獲得した。
「夢のような1週間でした。」とフェレーロ。「練習もできず、目標もないまま大会に出場し、いまはトーナメントの優勝者となりました。とても満足しています。再び、自分自身に大きな自信を取り戻せました。これが最も大切なことです。膝の調子も良いようですから、全てが完璧です。」と、喜びを語っている。
降雨のため2時間以上も遅れて開始された決勝、序盤6ゲームで3度のブレークという荒れた展開の中、4-2とリードを奪ったフェレーロが流れを掴み、45分でセットを先取する。
第2セットのオープニングゲームでブレークに成功したフェレーロは、そのままアンジャーを突き放し勝利、1時間19分で今季初タイトルを手に入れた。
「フォアでもバックでも常に積極的なプレーで、彼にプレッシャーをかけることが出来ました。」とフェレーロ。「第2セットでもレベルを落とすことなく、最後まで積極的なプレーを続けられました。」
またフェレーロは「ゆっくりと回復しながら家で過ごした後に、ここに来て勝つことは難しいことでした。1回戦でプレーしていたとき、優勝する事なんて想像も出来ませんでした。大きな驚きですし、とても幸せなことです。」と、怪我の休養空けからの復活優勝の喜びを語っている。
今年4月にキャリア初タイトルを手にしていたアンジャーであったが、今大会が始まるまでは、ツアーで4連敗を喫していた。「彼は今週で最高の試合をしていました。コートに出る前は勝つチャンスがあると思っていましたが、ミスを犯さず、長いラリーもせず、全てのボールに喰らい付く彼のプレーに緊張してしまいました。そのレベルのプレーを続けられず、彼が勝ちました。」と、元王者のプレーに脱帽するしかなかった。
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