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今年最初のマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額364万5000ドル、ハード)の本戦ドローが発表され、本戦に直接出場となった錦織圭(日本)は1回戦を勝ち進むと、2回戦で世界ランク2位のR・フェデラー(スイス)と対戦することとなった。
世界ランク63位の錦織は、1回戦で同96位のI・アンドレエフ(ロシア)と対戦する。27歳のアンドレエフは、2008年には自己最高となる18位を記録しているものの、現在はランキングを落としており、今季は7大会に出場して2回戦進出が最高成績となっている。
その1回戦に錦織が勝利すると、2回戦で第2シードのフェデラーとの対戦となる。今大会では32人のシード陣全員が1回戦を免除されており、この2回戦がフェデラーの初戦となる。
過去には今大会で3連覇を達成しているフェデラーは、今大会の成績次第では世界ランク3位に転落する可能性があり、現在3位のN・ジョコビッチ(セルビア)からその地位を守るためには、少しでも好成績を残す必要がある。
今シーズンに入って無傷の12連勝と好調を続けるジョコビッチは、タイトルを獲得した全豪オープンとドバイ大会の両方でフェデラーに勝利している。2008年に今大会を制しているジョコビッチは、元王者であるL・ヒューイット(オーストラリア)と3回戦で対戦する可能性がある。
またジョコビッチは、準々決勝で第8シードのA・ロディック(アメリカ)と対戦する可能性もある。メンフィス大会で通算30勝目を達成したロディックは、デビスカップも含み7連勝中と好調な様子。
今大会の第1シードで世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は、準々決勝で敗れた全豪オープン以来となる大会出場となる。その全豪オープン先週末に行われたデビスカップで復帰、シングルスで2連勝を飾っている。
ナダルは4回戦で、過去に全豪オープンの決勝に進出しているM・バグダティス(キプロス)かJW・ツォンガ(フランス)のいずれかと対戦する。第15シードのツォンガと第19シードのバグダティスは、ともに勝ち上がれば3回戦で顔を合わせることになる。
ナダルが順当に準決勝まで勝ち進んだ場合、その対戦相手として世界ランク4位のR・ソデルリング(スウェーデン)か、同5位のA・マレー(英国)が有力視される。第4シードのソデルリングは、今季すでに3大会で優勝するなどツアー最多勝を記録している。一方のマレーは、1月の全豪オープンで2年連続となる決勝進出を果している。
今大会の優勝賞金は61万1000ドル。
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