- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

セルビアが逆転で初優勝◇デビスカップ決勝

12月3日から5日にかけてセルビア・ベオグラードのベオグラード・アリーナで開催された男子テニス国別対抗戦デビスカップ決勝。今回で16回目の決勝進出で2001年以来10度目の優勝を狙うフランスの2-1リードで迎えた最終日のリバースシングルスでは、セルビアが2連勝し、見事な逆転勝ちで優勝を飾った。

2008年に初めてワールドグループ入りしたノーシードのセルビアは、今回が初優勝となった。ノーシードの国が優勝したのは史上2度目のことで、2005年のクロアチア以来の偉業となる。

リバースシングルスの第1試合ではセルビアのエースN・ジョコビッチ(セルビア)が登場、フランス代表のG・モンフィス(フランス)を6-2, 6-2, 6-4のストレートで下し、2-2のタイへと追いつく。

ジョコビッチは第1、2セットでモンフィスのサービスを2度ブレークし、波に乗った。

ジョコビッチの最初のブレークは第1セットの第4ゲームだった。モンフィスは30-0から股下ショットに失敗、ラケットを壊してしまい、ラケットを取り換えた。それがリズムを狂わしてしまったのか、その後、モンフィスは4ポイントを連続で落とし、このゲームをブレークされてしまう。

そして第1セットの第8ゲームで手にしたセットポイントではジョコビッチのフォアハンドがネットインで決まり、同セットを先取する。

第2セットも連取したジョコビッチは第3セット、モンフィスから反撃を受ける。0-1から3本のブレークポイントをセーブしたモンフィスは、1-1からジョコビッチのサービスブレークに成功し、2-1とリードを重ねる。その後、ジョコビッチはブレークバックしたものの、第7ゲームで再びブレークされてしまい、モンフィスが4-3で再度リードする。

しかし母国のファンの声援に背中を押されたジョコビッチは、第8ゲームでブレークに成功、クロスのボレーで4-4のタイに戻すと、第9ゲームでキープに成功し、5-4とする。そして第10ゲームでは再びモンフィスのサービスをブレークすると、そのまま試合に終止符を打った。

試合後、ジョコビッチは「今年プレーした中で最もいい試合の1つだったと思います。期待のプレッシャーを感じていました。」と話した。

ジョコビッチの凡ミスは、モンフィスの37本に比べて18本にとどまった。これでジョコビッチはデ杯シングルスで7連勝を記録した。

一方、敗れたモンフィスは「自分にチャンスがあったのかどうかさえ分かりません。今日の彼は僕よりいいプレーをしていました。」と肩を落とした。これで両者の対戦成績はジョコビッチの6勝0敗となった。

そして天王山の第2試合では、セルビアは初日のJ・ティプサレビッチ(セルビア)に代えて最近好調のV・トロイキ(セルビア)を起用、この期待に応えたトロイキがフランス代表のM・ロドラ(フランス)を6-2, 6-2, 6-3のストレートで下し、デ杯初優勝を決めた。

トロイキはサーブアンドボレーヤーのロドラに対してパッシングショットを何本も繰り出し、しばしばロドラをネット際に立ち尽くさせた。マッチポイントでも目の覚めるようなクロスのパッシングショットを決め、大勝利を手にした。

世界ランク30位のトロイキは、各セットで2度ずつロドラのサービスをブレークし、またウィナーの数は58本を数えた。一方でロドラのウィナーは32本にとどまった。

ヒーローとなったトロイキは試合後「信じられません。どう返答したらいいのか、何をしたらいいのかよく分からなくなっています。人生で最高の瞬間です。様々な感情が渦巻いています。小さい頃、いつかこのような大舞台でプレーしてみたいと考えていたことを思い出しています。」と話した。

またセルビアのチームメートたちは、シーズン前に今大会で優勝したら髪を切る約束を交わしており、優勝が決まったコートでその公約を実行、坊主頭になって喜びを分かち合った。

またエースとしての重圧を担っていたジョコビッチは「自分のテニス人生で、また自国にとっても最高の瞬間です。私たちにとっては(サッカーの)ワールドカップで優勝したようなものです。」と喜びを爆発させた。

ノーシードのセルビアはアメリカ、クロアチア、そしてチェコを撃破しての今回の決勝進出だった。

セルビアのB・オブラドビッチ監督は「私の選手たちは世界で最も精神的に強い選手であることを証明しました。世界1位であることを証明しました。」と選手たちを褒め称えた。

試合後、選手たちはベオグラード・アリーナに詰めかけた母国の16,000人のファンの前で巨大なデ杯のトロフィーを囲み、勝利を味わった。

(2010年12月6日10時46分)

その他のニュース

7月15日

世界16位が婚約を発表 (21時06分)

シャラポワに次ぐ快挙でトップ5入り (19時56分)

世界10位 負傷によりツアー離脱 (18時48分)

ダニエル太郎 世界493位に逆転負け (16時48分)

モンフィス×キリオス 複出場へ (14時45分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsエルナンデス (14時20分)

シナー BIG4以外で初の大台到達 (13時53分)

日比野菜緒 ストレート負けで初戦敗退 (9時28分)

内島萌夏 5大会連続で初戦敗退 (8時13分)

ジョージ王子 日本企業のラケット使用  (6時05分)

7月14日

シナーとアルカラス 2強時代突入へ (20時47分)

望月慎太郎と坂本怜、自己最高位更新 (18時42分)

大坂なおみ 世界49位で日本勢トップ (18時41分)

宮澤紗希乃 ウィンブルドンU14優勝 (11時08分)

王者のプレーに「驚きない」 (8時47分)

シナー「一番誇りに思うのは…」 (7時40分)

3連覇逃すもライバルを祝福 (5時03分)

初Vシナー「夢のよう」 (4時15分)

シナー 逆転勝ちでウィンブルドン初V (3時24分)

【1ポイント速報】シナーvsアルカラス (1時16分)

徳田廉大 2週連続VでITF14勝目 (0時54分)

7月13日

小田凱人「耐えた」アウェーで逆転V (22時20分)

小田凱人 ウィンブルドン2度目V (21時29分)

【1ポイント速報】小田凱人vsヒューエット (19時02分)

惨敗「こんな展開になるなんて…」 (7時12分)

女王 母国メディアを非難 (6時02分)

決勝で完敗、涙の準V (2時28分)

衝撃の完封V「夢にも思わなかった」 (1時55分)

歴史的完勝でウィンブルドン初V (1時08分)

【動画】ダニエル太郎 逆転負け、最後のリターンはわずかにアウト (0時00分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsアニシモワ (0時00分)

7月12日

準V上地結衣「勝ちたかった」 (21時35分)

上地結衣 準Vで偉業逃す (20時50分)

【1ポイント速報】上地結衣vsワン (19時00分)

ジョコ 決勝はアルカラス有利と見解 (14時32分)

45歳 16ヵ月ぶりツアー復帰 (10時33分)

アルカラス「精神的有利はない」 (9時19分)

シナー「全仏後、かなり練習した」 (7時24分)

ジョコ敗退も「終わらせる気はない」 (6時05分)

ジョコ 8年ぶり決勝進出逃す (2時57分)

シナー、ジョコ破り初V王手 (2時55分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 男子準決勝 (0時53分)

アルカラス 熱戦制し3連覇に王手 (0時29分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!