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女子テニスツアーのタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、賞金総額22万ドル、ハード)は金曜日にシングルス準決勝を行い、第4シードのE・ヴェスニナ(ロシア)が第5シードのM・ニクルスク(ルーマニア)を6-3, 3-6, 6-4で下し、見事、決勝に駒を進めた。
ヴェスニナはファイナルセットの第3セットで1-4と大きくリードされていたが、その後、5ゲーム連取の猛攻でこのセットを6-4で奪うと、そのまま決勝進出を決めた。
これでヴェスニナは今季2度目の決勝進出を決めた。一方、敗れたニクルスクはダブルスのスペシャリストで、WTAツアーのシングルスでベスト4入りしたのは今大会が初めてのことだった。
今大会は5度目の挑戦で、昨年は準決勝まで進んでいるヴェスニナは、これまでツアーで3度、決勝に進出している。しかし今年のイスタンブール、昨年のオークランドおよびニューヘイブンのいずれの大会でも準優勝に終わっていた。土曜日の決勝では「4度目の正直」を狙いたいところだ。
ヴェスニナは決勝で第7シードの同胞A・クドリャフツェワ(ロシア)と対戦する。クドリャフツェワは準決勝でE・ロディナ(ロシア)を6-1, 3-6, 6-3で振り切っての勝ち上がり。
クドリャフツェワは第1セット、力強いプレーで6-1で奪うと、第2セットでも第5ゲームでブレークに成功し、3-2とリードを重ねる。しかし初のツアー準決勝進出で粘るロディナはそこから4ゲームを連取すると、第2セットを6-3で奪い返す。
しかしファイナルセットではクドリャフツェワが第8ゲームでブレークし、また最終ゲームでは1本のブレークポイントをしのいでキープに成功すると、そのまま試合に終止符を打った。
土曜日にはダブルス決勝も予定されており、A・ドゥルゲル(ルーマニア)/M・リバリコワ(スロバキア)組とA・パノワ/T・プーチェック(ベラルーシ)組が対戦する。
今大会のシングルスの優勝賞金は3万7000ドル。
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