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男子テニスツアーのモゼール・オープン(フランス/メッツ、賞金総額45万ユーロ、ハード)は22日、シングルス2回戦3試合が行われ、第4シードのR・ガスケ(フランス)がP・H・マチュー(フランス)とのフランス勢対決を4-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-3)の逆転で制し、ベスト8に駒を進めた。
世界ランク30位のガスケは、同96位のマチューから1度もブレークを奪うことは出来なかったものの、17本のサービスエースなどで第2セット以降は全てのサービスゲームをキープ、2時間37分で何とか逆転勝利を収めた。
「序盤は本当に悪いプレーだった。彼の方が僕よりもずっと良いプレーだったよ。」とガスケ。「第2セットでいくつかブレークピンチを切り抜けなくてはいけなかった。今日はサーブにとても助けられたよ。ファーストサーブに助けられたと思うね。」
今シーズンは5月に行われたニース大会でタイトルを獲得しているガスケは、準々決勝で第7シードのT・ロブレド(スペイン)と対戦する。ロブレドはD・イストミン(ウズベキスタン)に6-4, 6-2で快勝、ベスト8入りを決めている。
ロブレドとの対戦を前にガスケは「彼との試合は、とても難しいものになるだろう。おそらく彼は、こちら側のドローで一番タフな選手だろうね。」と、気を引き締めていた。
残る1試合では、第6シードのP・コールシュライバー(ドイツ)がM・ベレー(ドイツ)を6-4, 6-2で下し、ベスト8入りを決めている。
この日は残るシングルス1回戦3試合も行われており、I・シスリングがT・アシオンヌ(フランス)を6-4, 6-4で、K・フリーゲン(ベルギー)をF・デル・ボニスを6-2, 4-6, 6-3で、L・ラコ(スロバキア)がA・クレマン(フランス)を6-4, 6-2で下し、それぞれ2回戦進出を果たしている。
また今大会のディフェンディング・チャンピオンであり、第2シードのG・モンフィス(フランス)が腹筋痛を理由に1試合も行うことなく今大会からの欠場を表明している。モンフィスの代わりとして、N・マウー(フランス)がラッキールーザーとして本戦ドロー入りしている。
今大会の優勝賞金は7万2150ユーロ。
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