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女子テニスツアーのパレルモ国際女子(イタリア/パレルモ、賞金総額22万ドル、クレー)は14日、シングルス2回戦4試合が行われ、前年度チャンピオンで地元期待のF・ペネッタ(イタリア)がR・ボラチョーバ(チェコ共和国)を6-0, 6-3の快勝でベスト8入りを果たした。
世界ランク12位のペネッタはその実力を発揮し、試合開始から11ゲームを連取し、6-0, 5-0と一方的な試合を展開した。しかし、続く第12ゲームで自身のサーブをラブゲームでブレークを許すと、3ゲーム連続でボラチョーバに奪われた。しかし、そこからまた集中力を高めたペネッタは、逆転を許すことなくわずか55分で準々決勝進出を決めた。
ペネッタは準々決勝で、予選から勝ち上がったN・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)と顔を合わせる。ヤゴステラ=ビベスはこの日、第9シードのA・ブリアンティ(イタリア)を7-6 (8-6), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。ブリアンティは第6シードで出場予定だったS・ポン(中国)が左足首の怪我で大会開始前に欠場を表明したため、繰り上がりでシード入りしていた。
今季グランドスラム第3戦のウィンブルドンで、ベスト4入りの快進撃を見せた第4シードのT・ピロンコバ(ブルガリア)だったが、この日はベテランのJ・クレイバス(アメリカ)の前に敗退する波乱に見舞われた。クレイバスはピロンコバを2-6, 6-2, 6-2の逆転で退けて、先週行われたスウェーデン女子オープンに続く今季2度目となる準々決勝進出を決めた。
10日前に36歳になったばかりのクレイバスは、ベスト4入りを懸けて第8シードのJ・ジョルジュ(ドイツ)と対戦する。ジョルジュは予選勝者のC・デントニ(イタリア)を6-4, 6-3で下しての勝ち上がり。
第1セットを1-4とデントニにリードを奪われたジョルジュだったが、実力に勝るジョルジュはそこから5ゲームを連取し第1セットを先取することに成功。第2セットでは終始試合の主導権を握り、1時間41分でベスト8入りを決めている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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