| HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ準々決勝、クロアチアとセルビアの対戦は、対戦初日にシングルス2試合を行い、第1試合ではセルビアが勝利したものの第2試合ではクロアチアが勝利、1勝1敗のスコアで初日を終えた。
かつてはユーゴスラビア連邦として1つの国であった両国が対戦するのは今回が初めてとなるが、その歴史からビジターであるセルビアに厳しい状況が予想されていた。
その予想通り、試合会場を埋め尽くしたクロアチアのサポーター達は、セルビア選手がサーブを打つときなどに不自然に咳き込むなどの騒音で妨害するなど妨害、さらには試合を通してヤジを飛ばしていた。しかし、その騒音に比例するようにクロアチア陣営への勝利のプレッシャーも巨大になっていった。
第1試合に登場したI・リュビチッチ(クロアチア)は「開会式と最初の数ゲームは、とても感情的なものだった。セルビアの国家斉唱で口笛を鳴らし、大声で僕らの歌を歌う観衆を見ておかしくなったよ。不安を感じたし、緊張もしたから最初の数ゲームは僕にとって難しかった。」とコメントを残している。
第1試合では世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)が序盤から4-1とリュビチッチからリードを奪うと、観客の声援に後押しを受けたリュビチッチが反撃を開始、第1セットはタイブレークにもつれ込む。タイブレークではジョコビッチが3-0とリードすると、そのまま第1セットを奪う。
第2セットはお互いに競った展開となるが、ゲームカウント4-4からジョコビッチが2ゲームを連取し2セットアップとする。そして迎えた第3セット、勢いに乗ったジョコビッチは一気にリュビチッチを突き放し、7-6 (7-3), 6-4, 6-1のストレートで勝利を収めた。
「僕らはプロのアスリートでテニス選手、そして政治をスポーツには持ち込まないよ。僕らは母国のためにベストを尽くして勝ちたいだけ。それが僕が今日したことだし、試合の最後には良い賞賛を得られたことが試合で覚えていることだよ。」と、ジョコビッチは試合について語った。
続いて行われた第2試合では、クロアチアのエースであるM・チリッチ(クロアチア)がV・トロイキ(セルビア)に6-4, 7-5, 6-2のストレートで勝利、初日をタイで終えることに成功した。
これまでの対戦成績ではトロイキに4勝0敗でリードしていたチリッチは、第2
セットこそトロイキに2-5とリードされてしまったが、そこから5ゲームを連取して挽回に成功すると、勢いのままに第3セットも奪取した。
対戦2日目となる10日には、ダブルス1試合が予定されており、この試合に勝利した国が2勝1敗となり準決勝進出に王手をかけることになる。
|
その他のニュース
6月11日 6月10日 6月9日 6月8日 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.