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男子テニスツアーのPBZザグレブ・インドア(クロアチア/ザグレブ、賞金総額45万ユーロ、ハード)は土曜日に準決勝を行い、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのM・チリッチ(クロアチア)が第3シードのJ・メルツァー(オーストリア)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで下し、見事、決勝に駒を進めた。これでチリッチは今期の戦績を14勝1敗に伸ばした。
チリッチは第1セットの第7ゲームで今大会初めてサービスをブレークされた。しかし、その後の第8ゲームですぐにブレークバック、また第9ゲームでは2本あったブレークポイントをしのぎ、第1セットはタイブレークへ。
タイブレークではメルツァーが2-0とリードするが、その後の7ポイントのうちチリッチが6本を奪うと、第1セットを奪う。
第1セットの勢いを持続したチリッチは第2セットの第1ゲームでいきなりメルツァーのサービスをブレーク、そのリードを最後まで維持し、ストレート勝ちで試合に終止符を打った。
試合後、チリッチは「難しい試合になることは予想していた。サーブに集中した。急ぐ気持ちを抑えて、自制した。」と勝利の秘訣を打ち明けた。
チリッチは先に行われた全豪オープンで自身初のグランドスラム大会でのベスト4入りを果たし、最新の世界ランキングでトップ10入りするなど、今期、絶好調。全豪の前哨戦のインド・チェンナイの大会でも優勝を飾っていた。
今期2勝目、ツアー通算5勝目を狙うチリッチは決勝でM・ベレー(ドイツ)と対戦する。ベレーは準決勝でP・ペッツシュナー(ドイツ)を7-6(8-6), 7-5で振り切った。ベレーのATPツアーでの決勝進出は初めてのこと。
世界ランク65位のベレーは決勝戦について「彼(チリッチ)は地元出身だから決勝は僕に不利になることは分かっている。また彼は第1シードで、世界のトップ選手の1人だからね。でも僕には失うものは何もない。リラックスして試合に臨むつもりさ。簡単には諦めないよ。」と気合いを入れていた。
今大会の優勝賞金は6万8450ユーロ。
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