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女子テニスツアーのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、賞金総額22万ドル、ハード)は6日、シングルス2回戦が行なわれ、主催者推薦で出場のクルム伊達公子(日本)が、第5シードのV・ラッツァーノ(フランス)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。
第1セットを失ったクルム伊達であったが、第2セットでは世界ランク19位のラッツァーノに2度のブレークを許すも、逆に3度のブレークを奪い試合を振り出しに戻す。
第3セットに入っても勢いの衰えないクルム伊達は、2度のブレークを奪い5-1と大きくリードを奪うと、第8ゲームをしっかりとキープ、1時間51分で見事な逆転勝利を収めた。
準々決勝でクルム伊達は、第3シードのY・ウィックマイヤー(ベルギー)と対戦する。両者は昨年末のコモンウェルス・バンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズでも対戦しており、その時はウィックマイヤーがストレート勝ちを収めている。
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