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女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットのセキショウ国際女子オープンテニス(茨城/つくば、賞金総額2万5000ドル、ハード)は3日、シングルス2回戦とダブルス準々決勝が行われ、シングルスでは第3シードの奈良くるみ(日本)がS・キムを6-4, 6-3のストレートで下すなど、ベスト8が出揃った。ダブルスでは準決勝に進出する4組が決まった。
そのほかシングルスに出場している日本勢では、第7シードの瀬間詠里花(日本)、ノーシードの久松志保(日本)、予選から勝ち上がった青山修子(日本)と高雄恵利加(日本)が準々決勝進出を決めている。土居美咲(日本)、米村明子(日本)、前川綾香(日本)、そして岡本聖子(日本)らノーシード勢はいずれも敗れ、ベスト8進出を逃した。
またダブルス準々決勝では第4シードの田中真梨(日本)/W・スー組が新井麻葵(日本)/瀬間詠里花組を2-6, 7-5, [10-4]のフルセットの末に下したほか、高雄/手塚玲美(日本)組が準決勝進出を決めている。久松志保/米村組、土居/奈良組、そして主催者推薦の伊藤夕季/下川花組はベスト4進出を逃している。
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