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ロディック「グランドスラムの夢はほとんど諦めていた」

開催中のウィンブルドン準決勝でA・マレー(英国)を下し、見事、決勝進出を決めたA・ロディック(アメリカ)。そのロディックが1年前、テニスに全く自信を失い、二度と四大大会で決勝に進めないと思っていたことを明かした。

26歳のロディックは昨年のウィンブルドンでは2回戦で敗退し、もはや高いレベルでプレーができないかも知れない、と考えたようだ。

2003年にUSオープンでグランドスラム初優勝を達成して以降、四大大会のタイトルから見放されているロディック。しかし今回のウィンブルドンで2006年のUSオープン以来の四大大会決勝進出を決めた。

昨年の敗退の後、後に結婚することになる恋人のブルックリン・デッカーさんと何度も話し合った。そして最終的には2009年のシーズンもテニスを続けることを決めた。

ロディックは「昨年、ウィンブルドンで敗退した後、何週間か本当につらい日々を過ごした。」と告白している。しかし諦めずに努力を続けたロディックは今回、ウィンブルドンで3度目の決勝進出を決めた。

「ブルックと僕は、僕がまだプレーできるのか、少なくともトップレベルのゲームを維持できるのか、たくさん話し合いをした。そのときは正直、疑問に思っていた。」

「だからオフシーズンには、引退しないのならもう色々考えるのはやめよう、ということになった。十分に練習し、あらゆる機会を逃さないようにしたんだ。本当に一生懸命練習し、食事から睡眠に至るまで何でもトライした。成功するためには何でもやった。」

ロディックは今回の決勝戦で世界2位のR・フェデラー(スイス)と対戦する。両者はこれまで20回対戦しており、フェデラーが18勝2敗と大きくリードしている。2004年と2005年のウィンブルドン決勝でも対戦しており、そのときもフェデラーが勝っていた。しかしロディックはそれは過去のことであり、今は何のプレッシャーも感じていない、と述べている。

「過去の決勝戦については否定的には考えていない。後悔はしていないさ。優勝するのはタフなことは分かっている。だけど今はとてもワクワクしている。ウィンブルドンで再度、決勝に進めるかどうかは確信がなかったんだけど、今回、その機会にめぐまれてとても感謝している。」

ロディックは準決勝で対戦したマレーとは過去に8度対戦していたが、わずか2勝しかしていなかった。

ロディックはマレーについて「彼はそのうちブレークスルーし、四大大会で優勝すると思う。1度だけではなくて何度もね。彼はすばらしい選手。時間の問題だね。優勝するかも知れない、のではなく、いつ優勝するか、というレベルだと思う。」と敗者を称えた。

(2009年7月4日13時51分)
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