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2002年の全豪オープンで優勝し、周囲をあっと言わせたT・ヨハンソン(スウェーデン)。ATPツアーで15年間を過ごしたベテランが今回、引退を決めた。
34歳のヨハンソンはツアーで9勝をあげ、2002年には世界ランクで最高位の7位まで到達した。しかし2003年には膝の手術を受けるなど、近年はケガに悩まされていた。
ヨハンソンは金曜日に発表された声明の中で「何度も熟考しました。でもついにツアーから遠ざかり、テニス人生に終止符を打つことに決めました。昨年秋には足の手術も行っており、また1カ月前には2人目の子どもが生まれたことも一因です。」と述べている。
1993年のイタリアの大会でデビューしたヨハンソンは、テニス人生のハイライトは2002年の全豪オープンでの優勝と、2005年のウィンブルドン準決勝進出であると話している。また1998年にスウェーデンがデビスカップに優勝した際のメンバーであり、昨年の北京五輪ではダブルスでS・アスペリン(スウェーデン)と組んで銀メダルに輝いていた。
ヨハンソンは今年の3月末に行われたマイアミ・マスターズの予選に出場しており、その時の1回戦敗退が彼の最後の試合となった。
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