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男子テニスツアーを統括するATPは、そのホームページ上で昨年度の各選手賞を発表し、年間最優秀新人に錦織圭(日本)を選出した。またプレイヤー・オブ・ザ・イヤーには世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が選ばれたほか、R・フェデラー(スイス)がS・エドバーグ(スウェーデン)・スポーツマンシップとファンによる人気投票でそれぞれ1位となった。
昨シーズンが開幕したときには世界ランク281位だった錦織は、昨年2月に行なわれたデルレイ・ビーチ国際で予選から勝ちあがり、見事に優勝、1998年のL・ヒューイット(オーストラリア)以来では最年少となる18歳1ヶ月でタイトルを獲得、世間の注目を一挙に集めることとなる。
この後も活躍を続けた錦織は、USオープンで当時の世界ランク4位のD・フェレール(スペイン)を破り、4回戦進出を果たすとランキングを大きく上昇させ81位とすると、その後もジャパン・オープンで3回戦進出、ストックホルムでもベスト4に入るなどの結果を残していた。
今回の受賞について錦織は「この賞を受けてとても嬉しく思います。このような賞を受けることが出来てとても名誉なことです。毎日、世界のトップ選手になるために厳しいトレーニングを積んでいますし、このように他の選手から思われることは、とても大きな意味を持ちます。」とコメントした。
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