男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)に第1シードとして出場する世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が21日に記者会見に登場。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)まで1週間を切った段階で同大会に出場を決めた経緯を語った。
>>西岡 良仁らオープン・パルク組合せ<<>>ジョコビッチらゴーネット・ジュネーブOP組合せ<<今大会、ジョコビッチはワイルドカード(主催者推薦)を付与され、電撃的に出場。例年通りであれば、全仏オープンなど四大大会の前週は調整のため早く現地入りしグランドスラム制覇に向けコンディションを整えていたが、今シーズンはマッチ12勝5敗とジョコビッチにしては苦しむスタートに。獲得タイトルも0でシーズンの前半が終わろうとしている。
ジョコビッチは会見で現在のコンディションについて語った。
「僕がこの大会を選んだ理由は、今の僕にとって試合でプレーすることほど良い練習はないと感じているからだ。1試合でも、2試合でも、3試合でも、4試合でもいいから、もっと試合が必要だと感じている。ローラン・ギャロスに必要なフォームを見つけるためにね」
「体力的な面では、新しいフィットネスコーチとかなりの時間を割いて、クレーコートという体力的に最も過酷なサーフェスで5セットのグランドスラムを戦うために必要な持久力、体力、能力を高めてきた。だから、ジュネーブでは1試合でも多くプレーできることを願っているよ」
キャリアでのマッチ通算1099勝としているジョコビッチ。1100勝目のかかる初戦の2回戦では世界ランク85位の
Y・ハンフマン(ドイツ)と対戦する。ハンフマンは1回戦で同75位の
A・マレー(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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