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USオープンテニス大会第10日目の3日、男子シングルス準々決勝が行われ、第6シードのA・マレー(英国)が、第17シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を7-6 (7-2), 7-6 (7-1), 4-6, 7-5で下し、今大会では初となるベスト4進出を決めた。
23連勝中と勢いに乗っている19歳のデル=ポトロに対し、マレーは大1セットで4-1とリードを奪うことに成功するが、そこからデル=ポトロに反撃を許し、逆に4-5とリードを奪われる。しかし、マレーが再びブレークに成功すると、突入したタイブレークでは、マレーが突き放し、第1セットの先取に成功した。
第2セットも第1セットと同様に競り合いが続くが、第11ゲームのブレークに成功したマレーが、6-5とリードを奪う。マレーのサービングフォーセットで迎えた第12ゲーム、第2セット始めに、左ひざにテーピング治療を受けたデル=ポトロは、ブレークバックに成功、再びタイブレークに突入するも、出だしの5ポイントを連続で取ったマレーがこのセットも獲り、2セットアップとリードを広げた。
第3セットをデル=ポトロが取り返し、そして迎えた第4セット、マレーは序盤で0-2とリードされるが、その後ブレークバックに成功し、5-4とする。第10ゲームをデル=ポトロがキープし、続く第11ゲーム、マレーはデュースの末にサービスキープに成功、第12ゲームでは、試合が長引くにつれ、疲れを隠せなくなったデル=ポトロのサービスを破り、3時間58分の死闘に決着をつけた。
初のグランドスラム準決勝進出を果たしたマレーは、決勝進出を懸け、第1シードのR・ナダル(スペイン)と、地元勢のM・フィッシュ(アメリカ)の準々決勝の勝者と対戦する。
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