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４月２８日付けの世界ランキングで錦織圭（日本）が９９位にランクされ、日本人男子としては松岡修造（日本）氏以来のトップ１００入りを果たした。


今年２月に行われたデルレイビーチ国際で優勝し、それまで２４４位だったランキングを１３１位まで急上昇させ、世間の注目を集めた錦織は、その後もグランプリ大会に出場を続けるも上位進出とはならず、ランキングも足踏み状態だった。


しかし、今回出場したＸＬバミューダ・オープンでチャレンジャー大会ながらも今季２勝目を挙げ、８０点のランキングポイントを獲得し、前週の１２０位からランキングを２１位上昇させ、トップ１００の壁を破ることに成功した。


これにより、５月２６日から開催される今年２大会目のグランドスラム全仏オープンの本選入り、ひいては北京オリンピック出場の当確ラインともいわれる７０位も射程距離に捉えた。