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マスターズ・シリーズ・モンテカルロ(モナコ、賞金総額360万ドル、クレー)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのR・フェデラー(スイス)が第6シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)を5-7, 6-2, 6-2の逆転で下し、準決勝に駒を進めた。
今大会の過去2年の決勝で、R・ナダル(スペイン)に敗れて準優勝に終わっているフェデラーは「ストレート勝ちできていたら、今季の最高の試合だったと言えたと思う。いい試合ができた。プレーには満足している。」と話した。
フェデラーとナルバンディアンは昨年2度対戦しており、2度ともナルバンディアンが勝っていた。また、今大会前の過去の戦績でも8勝8敗と両者互角だっただけに、試合にも注目が集まっていた。
フェデラーは「彼(ナルバンディアン)と対戦するのは毎回楽しみ。彼を倒せるときはプレーの調子がいいんだ。彼は簡単な相手ではないからね。」と話した。
フェデラーは準決勝で第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準々決勝でS・クエリー(アメリカ)を6-4, 6-0で下した。
過去のフェデラーとジョコビッチとの対戦では、フェデラーが5勝2敗でリード。しかし最近の3試合では、ジョコビッチが2勝1敗で勝ち越している。最後の対戦は1月の全豪オープン準決勝で、そのときはジョコビッチがフェデラーを下し、その後、四大大会初タイトルを挙げている。
今大会で3連覇しておりオープン化以降初の4連覇を狙うナダルは、準々決勝で第5シードの同胞D・フェレール(スペイン)と対戦、6-1, 7-5のストレートで退け、順調にベスト4入りを決めた。
これでナダルは今大会で20連勝、また2005年以降のクレーコートでの戦績を110勝3敗とした。
ナダルは準決勝で第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)と対戦する。ダビデンコは同胞のI・アンドレエフ(ロシア)を6-3, 4-6, 7-5で振り切った。
ダビデンコは今季ツアートップの27勝を挙げており、3大会連続の決勝進出をもくろむ。マイアミの大会では決勝でナダルを下して優勝、またその後のエストリルの大会では決勝で棄権を余儀なくされたものの準優勝しており、好調を維持している。
今大会の優勝賞金は57万2千ドル。
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