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ボシュ・ロム選手権(ティア2、賞金総額60万ドル、クレー)は、大会2日目の火曜日にナイトセッションを行い、大会トップシードのM・シャラポワ(ロシア)が登場し、予選から勝ち上がったB・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国)を6-1,6-3で一蹴した。
シャラポワは前週までのソニー・エリクソン・オープンを肩の負傷を理由に欠場していたため、3月に行われたインディアン・ウェルズの準決勝以来の試合であった。
この日のシャラポワはファーストセットから鋭い動きを見せ、ファーストサーブが入ったときには80パーセント(15本中12本)の確立でポイントを獲得、23分でこのセットを奪取すると、セカンドセットもそのまま押し切り70分で試合を決めた。
今大会トップシードのシャラポワだが、いまだクレーコートでの決勝進出はなく、準決勝進出が最高成績となっている。特に今大会でも使用されている、グリーンクレーと呼ばれるサーフェスでは2003年のチャールストンの大会での初戦敗退以来の試合であった。
今大会第2シードのA・チャクエタゼ(ロシア)と第3シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)は大会3日目の水曜日に登場する。
今大会の優勝賞金は9万5千500ドル。
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