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米国カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている男女共催のパシフィック・ライフ・オープンの女子部門(ティア1、賞金総額210万ドル)は14日、シングルス2回戦を行い、第5シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)がワイルドカードのA・ヘインズ(アメリカ)に6-1, 6-2で圧勝した。
24歳のハンチュコバは、今年の全豪オープンで初の四大大会ベスト4に進み、ツアーで3勝した実力はあるものの、ときに安定さに欠けることで知られる。しかし、今大会とは相性がよく、昨年も決勝でS・クズネツォワ(ロシア)を下して、2度目の優勝を飾った。
ヘインズ戦のハンチュコバは絶好調で、1度もブレークポイントを握られることなく68分で相手を仕留めた。一方、主催者推薦枠で出場した世界ランク221位のヘインズは5度のブレークを許し、トップ選手の実力を思い知らされる格好となった。
その他の試合では、第8シードのD・サフィーナ(ロシア)がJ・クレイバス(アメリカ)を7-6(7-3), 7-5で振り切った。第9シードのS・ペア(イスラエル)はA・アマンムラドワ(ウズベキスタン)に6-1, 6-4で勝利。また第10シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)はM・コリツェワ(ウクライナ)を6-1, 7-6(7-3)で下している。
今大会には歴代優勝者が3人出場している。ハンチュコバに加え、第4シードのM・シャラポワ(ロシア)、そして第24シードのL・ダベンポート(アメリカ)がいる。特にシャラポワは今季まだ1度も負けておらず、今大会でも優勝が期待されている。
今大会の優勝賞金は33万2千ドル。
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