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女子国別対抗戦のフェドカップの１回戦が今週末世界各地で行われる。昨年度優勝のロシアは、全豪オープンで３度目のグランドスラム優勝を果たしたばかりのＭ・シャラポワ（ロシア）が出場、フェドカップのデビューを飾る。

ロシアは世界ランキング４位のシャラポワを筆頭に、同７位のＡ・チャクエタゼ（ロシア）、同１６位のＤ・サフィーナ（ロシア）らの強豪をそろえての臨戦。昨年の優勝に貢献したＳ・クズネツォワ（ロシア）は個人的理由のため欠場している。
対するはイスラエルで、同１７位のＳ・ペア（イスラエル）がトップ。とは言え地元開催だけに、観客の味方をつけられるメリットもある。

シャラポワは昨年のフェドカップ決勝でも参加を期待されたが、肩の怪我のために見送っていた。今年はオリンピックへの参戦も予定されている。
「オリンピックに出るのが長年の夢だった。イスラエルでのフェドカップでも、チームで戦うのがとても楽しみ。アウェーで不利な試合だけど、私達の力を合わせれば勝てる。」と、祖国のために戦うことに抱負を語った。