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(オーストラリア、アデレード)
ネクスト・ジェネレーション・アデレード国際(賞金総額41万9千ドル)は、ラウンドロビン全試合を終えベスト8が出揃った。地元期待のL・ヒューイット(オーストラリア)を始め、A・クレマン(フランス)、P・H・マチュー(フランス)らシード勢が次々と敗退する波乱の展開となっている。
上位進出が期待されていた第4シードのヒューイットは初戦に勝っており、この日I・クニツィン(ロシア)との試合に勝利すれば準々決勝へ進めるはずだったが、6-4, 6-7(4-7), 4-6で敗れたため、クニツィンにベスト8入りを譲ることとなった。また第6シードのクレマンもタイブレークまでもつれたC・グシオネ(オーストラリア)との試合を手にすることができず6-7(4-7), 6-7(5-7)で敗れ、結果グシオネが準々決勝入りを決めた。第8シードのマチューも18歳のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に6-7(3-7), 6-0, 3-6のフルセットで敗れている。結局、この日シードの面目を果たしたのは第2シードのF・ダンチェビッチ(カナダ)を7-5, 5-7, 6-3で下したR・ガスケ(フランス)だけだった。
これにより準々決勝は、ガスケ対グシオネ、ジョコビッチ対P・ゴールドスタイン(アメリカ)、クニツィン対デル=ポトロ、J・ヨハンソン(スウェーデン)対V・スペーディア(アメリカ)となった。
ヨハンソンはF・セラ(フランス)を、スペーディアはE・コロレフ(ロシア)をそれぞれ下しての勝ち上がり。今大会の優勝賞金は6万4千800ドル。
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