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ラウンドロビン形式に早くも反対の声?

ATPは今年から試験的にラウンドロビン形式をツアー戦に採用し、現在のところ11大会でその成果を見る予定となっている。その最初の大会として、今週開催のアデレード国際で、同形式による対戦が行われている。

大まかにこの形式は従来の1回戦~2回戦に相当する試合が8グループに分かれたリーグ戦となり、各グループでベストの成績を出した選手がベスト8によるトーナメント形式で上位進出を競う。従来のトーナメント形式だと1回戦に敗れればそこまでだったが、ラウンドロビン形式ではそれでもまだベスト8進出の可能性が残る。

ところが、この試みに対して既にトッププレーヤーたちから反対の声が上がっている。
世界NO.1のR・フェデラー(スイス)は、「トーナメント形式こそテニスにふさわしいスタイルだ。いい日もあれば悪い日もある。悪い日に当たればそれまで。それがテニスだ。」と語る。ラウンドロビン形式では、観客にしてみればより多くの試合を見ることができるし、選手にしてみても一度負けても巻き返しが利くというメリットがあるように見える。しかし、「今日は負けても大丈夫だ。」という心構えで試合に臨んで、果たして面白いプレーが披露できるのだろうか。フェデラーは、既に過密なツアースケジュールの中、テニスは量より質の向上が大事だと警鐘を鳴らす。

A・マレー(英国)も通常のツアー戦でラウンドロビンを用いるのには反対している。
「ラウンドロビンでメリットを受けるのは上位選手だ。どうして今になって変更しないといけないのか意味が分からない。ラウンドロビンだと初日にギアを上げる必要もなくなる。だって、初戦で負けたって優勝できるかもしれないんだからね。例えばフェデラーがラウンドロビンで負けたらどう思う?これまでは彼が負けるなんてビッグ・ニュースになったけど、ラウンドロビンだと、トップ選手が負けることの重さが失われると思う。」と自己のウェブサイトで抗議している。

尚、フェデラーは2002年以降5年連続出場している年末のテニス・マスターズ・カップではラウンドロビンの試合に全て勝っている。しかし、今年予定されているツアー戦でラウンドロビンを採用する大会には出場しない模様。

(2007年1月3日9時43分)
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