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(アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ)
車いすテニスで世界トップ選手の1人として活躍する国枝慎吾(日本)が、この週末カリフォルニア州サンディエゴで行われた車いすテニスUSオープン決勝で見事勝ち、同時に自己初の世界ランキングトップに立った。
同オープンに第4シードで出場した国枝は、この日曜日の決勝で第2シードのロビン・アメルラーン(オランダ)をストレートで下し、今年5月のジャパン・オープンに次ぐ、スーパーシリーズ2度目の優勝を遂げた。
今週はなかなか調子が上がらず、準々決勝・準決勝とフルセットの苦戦を強いられての勝ち上がりだった。
車いすテニス・スーパーシリーズは、ATPやWTAのグランドスラムに相当するメジャー大会。
現在22歳の国枝は、この優勝により、世界ランキングで2位のアメルラーンにわずか3ポイント差ながら、初のNo.1に立った。
なお、同オープンのダブルスではステファン・オーデ(フランス)とのペアで決勝に進んだが、アメルラーン&ミハエル・イエレミアス(フランス)組に敗れ、準優勝に終わっている。
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