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【ニューヨーク9日共同】テニスの4大大会今季最終戦、全米オープン第12日は9日、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝は第3シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が全仏オープン優勝の第2シード、ジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)を6-4、6-4で下し初優勝した。2004年ウィンブルドン選手権以来、2度目の4大大会制覇。
シャラポワは優勝賞金120万ドル(約1億4000万円)を獲得した。ロシア選手が全米女王となるのはスベトラーナ・クズネツォワ以来2年ぶりで2人目。
男子シングルス準決勝2試合も行われ、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)と第9シードのアンディ・ロディック(米国)が10日の決勝に進んだ。4大大会6連続で決勝進出のフェデラーは19年ぶりの3連覇が懸かり、ロディックは3年ぶりの優勝を目指す。
男子ダブルスはマルティン・ダム(チェコ)リーンダー・パエス(インド)組が初優勝。混合ダブルスは今大会限りでの引退を表明している49歳のマルチナ・ナブラチロワとボブ・ブライアンの米国ペアが優勝した。ナブラチロワは4大大会の単複、混合複を合わせて59個目のタイトル。(了)
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