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ヒンギス 「コートに戻れて幸せ」

(アメリカ、カリフォルニア州インディアンウェルズ)

現在開催中のパシフィックライフ・オープンに第19シードで出場するM・ヒンギス(スイス)が、試合前にインタビューに応じて、テニスコートに戻ってきて人生の楽しみを再び感じていると語った。

「テニスがなければ私の人生は空虚そのもの。」と4年近いブランクから復帰したヒンギスは話す。「これからそんなにたくさん時間があるわけでもないけど、とにかく今はわくわくしているわ。」

年初の全豪オープンでもベスト8に進む活躍を見せたが、彼女には特別な意味を持っていた。「アップ・ダウンはつき物だけど、全豪の時のように満員のファンの前で戦ってそして勝つことが壁を破って前進するきっかけになるのよ。忘れられない想い出になるわ。ツアーから離れていた3年ちょっとの間は、そんな後押しもなかったし、そんな経験をまた得られるとも思っていなかった。」

ヒンギスは2002年に足の負傷を理由に引退に追いやられたが、その時はシューズ・メーカーに責任があると批難していた。「カラダが自分の思うように動いてくれないと、フラストレーションがたまるわ。22歳で引退するなんて早すぎるけど、身体的・精神的なストレスがすごいのよ。ベストのプレーができないと思うと、それだけでやる気が失せて、次第に負けるようになってしまう。でも、今の私は(身体的にも精神的にも)健康だから、大丈夫だと思うわ。」

引退中はテニス解説なども試みたヒンギスだが、昨年は世界チームテニスに顔を出し、ランキング100位内の選手たちを倒す場面も見られた。「ランキング70位くらいの選手を相手に圧勝できたとき、私はまだ行けると思ったの。今私は25歳。30歳になって、なんでこの時もう一度挑戦しなかったの?と後悔したくないと思ったの。」

復帰後のヒンギスの活躍は、彼女の決断が正しかったことを物語っている。タイトル獲得には至っていないものの、2月の東レPPOでの準優勝を含め、出場する大会では順調に上位進出を果たしている。「今の私にはシャラポワやクズネツォワを倒す実力があることが分かったわ。でも大会制覇をまだ成し遂げていないのよね。もちろん優勝したいけど、時間がかかるならじっくり挑んでいくだけの余裕が今の私にはあるの。」

以前は209週間も世界ランキング女王に君臨していたが、「あの頃とはテニスの見方が全然違うわ。17歳だった頃は、毎週毎週自分がランキングトップだと確認すると同時に、さらにストレスとプレッシャーを感じて行ったもの。でも今の私はチャレンジャー。失うものは何もないし、とにかくプレーするだけ。」と、かつてないほど純粋にコートに立つことを楽しんでいる様子。

ヒンギスの復帰は、他のトップ選手たちにとっても励みになっている。パシフィック・ライフ・オープンにはトップシードで出場のJ・エナン(ベルギー)=アルデンヌも、「年初来彼女はとても安定したプレーをしているわね。そして今はまたレベルがアップした感じ。最近のテニス選手たちのリズムをつかむまでには少し時間がかかるかも知れないけど、これまでの彼女を見る限りそれも問題なさそう。年度末にどこまで上がってきているか、楽しみだわ。5位内は難しいかもしれないけど、無理でもない。彼女のコートカバーはすごいし、あれほど頭が良くてなんでもできる選手っていないもの。」と、ライバルの再来を評価している。

東レPPOでは見事ヒンギスを破って優勝したE・デメンティエワ(ロシア)は、復帰劇に驚きを隠さない。「2年ほど前に彼女に会った時は、テニスが出来なくても平気よって言っていたのよ。彼女のすごさはみんなが認めるところ。でも今のパワーテニスにどこまで食い込んでくるかは未知数ね。」

これまで通算24回も対戦したL・ダベンポート(アメリカ)も、同様に驚いている。「90年代に彼女がやっていたようなテニスをもう一度やって、パワーでは凌駕する最近の選手たちと互角に戦うことが驚きよね。以前よりレベルアップしている点も多いわ。とにかく復帰はすばらしいことだし、みんな彼女のテニスがどう変わってきたのかを見守りたいというところね。」

ヒンギスは、ランキングについての目標は特に掲げていない。「プレーすることがとにかく楽しいから、ランキングは二の次。」と、試合を重ねていくことが何よりも大事だと語っている。

(2006年3月10日10時06分)
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