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今季2勝目をあげた好調のモレスモ |
画像提供:Getty/AFLO |
(フランス、パリ)
フランスガス・オープン(賞金総額60万ドル、ティア2)の決勝が日曜日行われ、A・モレスモ(フランス)対M・ピアース(フランス)の大会初のフランス勢同士の頂上決戦は、モレスモが6-1, 7-6(7-2)で制して優勝した。
先月の全豪オープンで初のグランドスラム・タイトルを獲得し、今大会トップシードで出場のモレスモは、今大会では2001年に次ぐ2度目、キャリア通算で21度目の優勝。ピアースに対しては6勝4敗となり、昨年末のチャンピオンシップ大会決勝に続く勝利。
「(昨日の準決勝が長くなって)疲れてはいたけど、決勝だからとにかくやるしかない。でもさすがにメアリがレベルを上げて点を取り始めてからは、守るのが精一杯だったわ。」と、モレスモは試合を振り返った。
ここ8大会のうち6大会では決勝進出を果たしているピアースは、今年は第2シードとして今大会に出場していたが、「今週ずっとなんとか大丈夫だった足の痛みが今日はひどくなった。特にタイブレークではひどく、もし勝っても第3セットをできるかどうかもわからなかった。」と怪我を抱えての試合だったことを語った。
(2006年2月13日)