相手コートでマーク確認し警告

ゲッティイメージズ
自らマーク確認を行うワン(左)
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は27日、女子シングルス2回戦が行われ、第32シードのワン・シンユ(中国)は世界ランク95位のT・コルパチュ(ドイツ)に2-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、3回戦進出とはならなかった。この試合では、アウト判定に納得のいかなかったワンが相手コート側へ向かい自らボールマークを確認。この行為によりタイムバイオレーションを科される場面があった。

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24歳で世界ランク34位のワンが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は3回戦進出となっている。

問題となったのは第1セット第8ゲーム、40-40で迎えたワンのサービスゲームだった。コルパチュが角度をつけて返したリターンに対し、ワンがダウン・ザ・ラインへ打ち返したショットはアウト判定となった。

ワンはすぐに主審へボールマークの確認を求めたものの、判定は覆らず。それでも納得できなかったワンは、相手コート側へ歩み寄って自らマークを確認。この行為により、タイムバイオレーションを科された。

プレー再開後、ワンは次のポイントをフォアハンドのミスで落とし、第1セットを先取される展開となった。

それでも第2セットでは立て直し、2度のブレークを奪って1セットオールに追い付いたが、流れを維持することはできず、ファイナルセットでは2度のブレークを許して敗戦。試合後、両者は握手を交わさずにコートを後にした。

勝利したコルパチュは試合後の会見で、問題となった場面について言及。「彼女のボールはアウトだと思った。実際にはボールマークが2つあったけど、どちらもアウトだった」と説明。

また、ワンが相手コート側へ確認に来た場面については、「たぶん彼女のチームが『入っている』とかなり言っていたから、判定を信じられなかったんだと思う。試合後に『ボールマークの件が納得いかない』と言われたので最終的に握手はしなかった」とコメント。「普段は良い関係で、敵同士というわけではない。でも、彼女が私の側まで来たのはフェアではなかったと思う」と自身の見解を語った。

勝利したコルパチュは3回戦で第7シードのE・スビトリナ(ウクライナ)と対戦する。スビトリナは2回戦で世界ランク126位のK・ケベード(スペイン)を下しての勝ち上がり。


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(2026年5月28日11時58分)
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