錦織圭 世界88位に後退

男子テニスの８月１８日付ATP世界ランキングが更新され、錦織圭は順位を２３下げ世界ランク８８位となったものの、変わらず日本勢で唯一のトップ１００を維持した。

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３５歳の錦織は５月のゴーネット・ジュネーブ・オープン（スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250）で２回戦を腰痛により途中棄権して以降、試合に出場できていなかったが、今月のシンシナティ・オープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）で約３ヵ月ぶりに実戦に復帰。

錦織は８日に行われたシングルス１回戦でＣ・カラベリ（アルゼンチン）と対戦したが5-7, 3-6のストレートで敗れ初戦敗退となり、約３ヵ月ぶりの復帰戦は黒星となった。

しかし、その後出場を予定していたサーブ・ファースト・オープン（アメリカ/サムター、ハード、ATPチャレンジャー）を肩の負傷により欠場することを発表。２４日に開幕する全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）に向けて調子を上げていきたい錦織だったが、暗雲が漂う形となった。

その錦織は今回更新されたATP世界ランキングで順位を２３下げ世界ランク８８位となったものの、変わらず日本勢で唯一のトップ１００を維持している。

その他では２２歳の望月慎太郎が順位を８つ上げ、キャリアハイとなる世界１１２位に浮上。一方、肩や腰の負傷の影響から苦戦を強いられている２９歳の西岡は順位を１９下げて同１４９位となり、日本勢４番手に後退した。

８月１８日付ATP世界ランキングの日本勢上位１０選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント

■８８位[ ↓23 ]…錦織圭
703ポイント（893ポイント）

■１１２位[ ↑8 ]…望月慎太郎
550ポイント（513ポイント）

■１４８位[ ↓1 ]…綿貫陽介
408ポイント（408ポイント）

■１４９位[ ↓19 ]…西岡良仁
399ポイント（469ポイント）

■１６７位[ ↓12 ]…ダニエル太郎
328ポイント（368ポイント）

■１８７位[ ↑7 ]…トゥロター・ジェームズ
289ポイント（281ポイント）

■１９６位[ ↑14 ]…野口莉央
276ポイント（264ポイント）

■２００位[ - ]…坂本怜
273ポイント（274ポイント）

■２０１位[ ↑7 ]…島袋将
273ポイント（265ポイント）

■２０９位[ - ]…清水悠太
264ポイント（264ポイント）

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