テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は25日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカは第19シードのM・キーズ(アメリカ)に3-6, 6-2, 5-7のフルセットで敗れ準優勝となり、大会3連覇を逃した。サバレンカは表彰式で「来年はもっと強くなって戻ってくる」と語った。
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26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは8年連続8度目。2023年と2024年に優勝を飾っている。
サバレンカは1回戦で世界ランク81位のS・スティーブンス(アメリカ)、2回戦で同54位のJ・ブザス・マネイロ(スペイン)、3回戦で同42位のC・タウソン(デンマーク)、4回戦で第14シードのM・アンドレーワ、準々決勝で第27シードのA・パブリュチェンコワ、準決勝で第11シードのP・バドサ(スペイン)を下し、決勝に駒を進めた。
29歳で世界ランク14位のキーズとの顔合わせとなった決勝戦の第1セット、サバレンカはアンフォーストエラーを13本犯すなど精彩を欠き、3度のブレークを許して先行される。
それでも第2セット、徐々に流れを掴んだサバレンカが2度のブレークに成功。サービスゲームでは相手にブレークを与えず1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、両者ともにブレークポイントを与えずキープを続けたが、第12ゲームでサバレンカは痛恨のブレークを許し、大会3連覇とはならなかった。
表彰式でサバレンカは「あなたは信じられないようなテニスをして、今夜は素晴らしいプレーだった。おめでとう。あなたとあなたのチームに本当にふさわしい勝利。お祝いを楽しんで」とキーズを祝福。
そしてサバレンカは今大会を振り返るとともにこう語った。
「ここにいると、いつもホームにいるような気分になる。たとえ今年は勝てなかったとしても、来年はもっと強くなって戻ってくる。そして、来年はベストを尽くす。この2週間、素晴らしい雰囲気をありがとう」
一方、勝利したキーズは四大大会初制覇を成し遂げた。
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