高校日本一を決める大会、第38回全国選抜高校テニス大会(福岡・博多の森テニス競技場/砂入り人工芝)は20日に開幕し、開会式と組み合わせ抽選が行われ、21日から始まる男女団体戦の対戦カードが決定した。
>>男子 組み合わせ表<<>>女子 組み合わせ表<<開会式は博多の森テニス競技場のセンターコートで開催され、男女各48校の入場行進が行われた後、昨年度優勝校の男子・四日市工(三重)と女子・京都外大西(京都)による優勝旗および優勝杯の返還が行われた。
優勝旗を返還する四日市工と京都外大西
そして、男子から土佐(高知)の白石廉太郎、女子からは鳥栖商(佐賀)の佐藤成美の両キャプテンによる選手宣誓が行われ開会式は終了。
土佐の白石と鳥栖商の佐藤が選手宣誓
組み合わせ抽選会は各地区優勝校から順にキャプテンが抽選箱から番号を引き、最後にシード4校が1回戦免除となるドロー表の四隅の抽選を行う方式で、男子が終了後に女子が行われた。
抽選箱から番号を引く大成の大石卓和
抽選箱から番号を引く沖縄尚学の下地奈緒
今大会は21日から25日に団体戦、23日から26日に個人戦が行われる。団体戦はダブルス2本、シングルス3本の計5試合のうち3勝した高校が勝ち上がる。
個人はシングルスのみ行われ、各出場校のNo.1に登録された選手が出場資格を得られ、自校の団体が終了した時点から出場する変則型のトーナメント方式で行われる。(団体決勝に勝ち上がったチームのNo.1選手は、個人の準決勝から出場する)
また個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニアの予選出場資格が与えられる。
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