男子テニスのNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)は23日、シングルス決勝が行われ、予選勝者で世界ランク483位の
松岡隼は第1シードの
J・ダックワース(オーストラリア)に1-6, 4-6のストレートで敗れ優勝とはならなかったものの、チャレンジャー大会で初の準優勝を飾った。
>>【動画】20歳 松岡隼 チャレンジャー大会初の準V!決勝で敗れるも最後も好ラリー<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<20歳の松岡は前週のブリスベンQTCテニスインターナショナル3(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATPチャレンジャー)で予選から勝ち上がりチャレンジャー大会で初のベスト4進出を果たした。
その松岡は今大会でも予選2試合を勝ち抜き本戦入り。本戦では1回戦で第3シードの
B・トミック(オーストラリア)の途中棄権により初戦を突破すると、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク759位のC・ヒューイット(オーストラリア)、準々決勝でワイルドカードで出場した同712位のT・サッチ(オーストラリア)、準決勝で第5シードの
J・マッケイブ(オーストラリア)を下し、チャレンジャー大会で初の決勝に駒を進めた。
33歳で世界ランク106位のダックワースとの顔合わせとなった決勝の第1セット、松岡は第2ゲームと第6ゲームでブレークを許し先行される。
続く第2セット、松岡は第7ゲームでブレークを奪われると、相手のサービスを崩せないまま力尽きた。
決勝では敗れた松岡だったが、今大会でチャレンジャー大会初の準優勝を飾るとともに、2大会連続で快進撃をみせ、今後のさらなる活躍を予感させた。
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